部長:石川智己
石川、中谷、花房(全員3年生)が7月24日から27日まで北海道東川町を中心として行われた、第19回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2012)で優秀賞(3位)を獲得しました。
写真甲子園公式サイトで、本戦作品と、開会式、公開審査会、閉会式の様子を動画で見ることができます。
本戦出場作品:http://syakou.jp/2012/players/14/index.htm
8月に岐阜県の養老天命反転地に日帰りで撮影を行いました。
9月に行われました第2回オール関学写真展に写真を出品しました。
11月には文化祭で展示を行いました。
写真部の三年・冨加見君の作品が、八月に宮崎市で行われた全国高校総合文化写真部門に兵庫県代表のひとつとして出展された。口蹄疫のため開催が危ぶまれたが、無事に開催され、撮影会や講演会などの現地での行事にも参加し有意義な経験ができたようだ。
文化祭では昨年に引き続き、美術部の合同企画として展示を行った。両部とも八月の愛媛県へ合宿を行っており、その連携もでき見事文化祭での受賞も果たした
(K.G.H.REVIEW第36号より抜粋)
2010年度は、新入部員に恵まれた年となりました。当初は3年生3人だけの小さなクラブでいる予定でしたが、春に1年生が3人、秋に2年生が1人加わり、7人体制となりました。写真部の主な活動は、近畿各地への撮影会やその作品の批評、有名な写真家の写真展見学、コンクールへの写真出展などです。
今年度の撮影会は、春と冬に神戸の北野の異人館周辺やハーバーランド方面へ行くのみにとどまりましたが、それぞれが自主的に撮影にでかけて、作品を持ち寄りました。
夏休みに愛媛県で合宿を行い、活動に精をだすと同時に観光も楽しみました。
ほとんどの部員が兼部をしていて、毎週1回のミーティーングでも全員が揃うことは少なかったのですが、阪神地区で行われるコンテストや、カメラメーカー「NIKON」主催の高校生向けコンテスト「TOP EYE」などには皆が思い思いの力作を出展しています。年に2回行われる高校写真連盟主権の阪神地区のコンテストにおいて、応募される約300作の中から毎回部員のうち、2、3、人が入選を続けてけています。
昨年秋のコンテストから、私、3年の冨加見の作品が全国大会まで残ることになり、今年度の8月、宮崎で開催された「全国高校総合文化祭みやざき」に出展され、3年冨加見と久保田が現地へ向かい写真部門のプログラムに参加しました。全国大会での入選はしませんでしたが、参加できただけでもとても良い経験になりました。宮崎県内では直前より口蹄疫が発生し、大会の開催自体が危ぶまれていましたが、無事に大会は開催され、関係者の方にとても感謝しています。
11月に行われた文化祭では美術部と合同で「芸術回廊」として展示会場を設けました。広い会場を彩るべく、偶然に合宿先が同じだった美術部との共同企画「えひめてん」や長らく使っていなかった部室の暗室を活用したモノクロ写真展、アート写真展アルバム作成などの、文化祭のために新しいことにも多く取り組みました。結果今年の文化祭のテーマを冠した特別賞の「Chain Reaction 賞」をいただくことができました。協力してくれた美術部員のほか、関わってくれたすべての人に感謝しています。
私個人にとって、最後の1年間はこれまでよりぐっと充実した濃いものとなりました。小さなクラブだったものの、部長を無事に務めることができてよかったと思います。顧問の三木先生や稲津先生をはじめ、先輩や後輩、みんなに感謝します。写真部で得た数々の経験は生涯忘れることはできないでしょう。3年間、ありがとうございました。
(MASTERY 30号)
写真部では毎年春と秋に、阪神地区さらにそこから兵庫県の高校写真連盟の写真コンテストが行われている。昨秋の県のコンテストから、3年生冨加見君の作品が8月に行われる全国総合文化祭に出品されることになった。開催が口蹄疫で揺れている宮崎県ということで一時は開催も危ぶまれたが、開催の見込みである。
また、9月14日から19日まで、西宮北口アクタの西宮市立北口ギャラリーにて、関西学院大学写真部OB主催のオール関西学院写真展に高等部も参加させてもらうことになった。
(K.G.H.REVIEW第35号より抜粋)
2009度は進入部員を迎えることなくスタート。2008年度入部した3年生1人と、2年生3人、そしてどの部員よりも一番やる気のある顧問の先生とともに、多くの『質の高い、芸術的な写真』を撮ることを活動目標とし、各々が自分のスペースで活動している。2008年度に引き続き、阪神地区の高校写真連盟のコンテストに出品し、小の獲得を目指している。
写真部は、新入部員を迎えることなく今年度がスタート。硬派、シニカル、奇抜、温和…昨年度から引き続き、それぞれが個性的な作風を持っている。六月には校内写真展を開催し、その様子がうかがえた。その作品で阪神地区の高校写真連盟のコンテストに出品したが、他校の作品も秀逸で、二年の垣見の作品が選ばれたのみであった。これからは、感性も大切にしつつ、確かな技術力の向上をめざしていきたい。(K.G.H.REVIEW第27号より抜粋)
写真部の現在の活動日は月曜日と木曜日の週2回、部員が集まりミーティングを行っている。それ以外の日では基本的には、部員各自が個人で写真を撮ることを主にしている。最近では部員が増加したこともあり、写真部全員の京都での撮影会や、夏休みに合宿を行うなど様々な案が挙げられている。
また、写真をコンクールに出展する時期が近づくと、部員が集まりこれまでに皆が各自撮影してきた写真の中で、どの写真が良いかを選ぶなども行われている。
昨年度の県のコンクールで特選に入賞した二年三田君の作品「只今逃亡中。」が八月に京都で行われた全国高校総合文化祭写真部門に出展された。
八月二日に開会行事が行われた後、写真部員の交流行事や講評会、講演会といった行事が組まれ、四日には京都市内で自由散策型の撮影会も行われた。
写真は機材や技術もさることながら、何をどう切り撮るかという感性が大きくものをいう分野である。
ただそれだけに、初心者でカメラも本格的ではなくても全国大会に参加できる面白い分野でもある。
初心者ばかりの部員たちも、全国レベルの作品や本格的な写真部員の雰囲気にふれ、いい刺激を受けていたようだ。
その甲斐あってか、十一月の文化祭では各部員が個性の光る展示を完成させていた。
二年生になり、それぞれの作風が見えてきた頃かもしれない。
写真の賞は審査員の感性によるところが大きく、具体的な評価は得にくい。
評価にとらわれず、自分の感性を守り、また変えながら写真を楽しんでほしいと思う。 (K.G.H.REVIEW第28号より抜粋)
写真部は新入部員がゼロで、三年生のみでの活動を続けている。
六月の阪神地区のコンテストでは、三年の濱谷君、松本君、三田君の三人が入選し、県のコンテストに進んでいる。
高等部の生活も残り少なくなってきたが、秋のコンテスト、そして集大成の文化祭に向け、もう一度写真にしっかり取り組んでいきたい。
今の部員も皆、高校から写真を始めており、写真は気軽に始められ一生つきあえる、奥の深い趣味である。
ぜひ関心のある人はチャレンジしてみてください。
(K.G.H.REVIEW第29号より抜粋)
津田 入選(県展進出)
原田 入選(県展進出)
原田 特選2位
上林 特選6位
上林 県大会入選 ネイチャー賞受賞
(マスタリー第25号p303-304より)
上林 県大会入選 ファミリー賞受賞
津田 阪神大会入選
津田 阪神大会入選
(マスタリー第19号p192より)
(マスタリー第18号p232より)
例年通り、2年生3人のみという少人数でスタートした我々写真部の93年度であったが、それなりにかなり充実した1年だったと自負している。
三木、松本の2名が出品
三木が入選、松本が佳作に入賞
三木、松本の2名が出品
三木が特選、松本が佳作に入賞
(マスタリー第16号p329より)
今年の写真部活動は例年に比べてかなり活発だった。子ども会、関々戦などの学校記録を始め、7月には甲陽、神戸女学院、小林聖心とともに写真展を開いた。この写真展は場所が悪かったのにもかかわらず、400人もの入りで大成功だった。文化祭も準備のとり係りがかなり遅かったが、まずまずの成功を収めた。と、そこまでは例年通りだが、今年はカラー写真の完成、薬品の自家調合による兆色、写植、特殊処理など、処理の水準の高さも誇ったといえる。来年度の程度これが保たれるかわからないが、現1年生の高松君が期待にこたえてくれると信じている。
(マスタリー第9号p192より)
今年度を振り返るにあたって、特筆すべきことがあります。それは、文化祭における大成功です。昨年度は、客の入りが悪く非常に暗い展示に終わってしまいました。この問題を解決するため、今年度はいろいろと新しいことを取り入れました。主な新しい事を挙げてみます。
このほかにも、写真を見やすく鑑賞していただくために、昨年度よりも薄いパネルを使用したなど、いろいろと工夫をしました。
その結果、800枚のワンポイントアドバイス、500枚のしおりとともに、早急になくなり、その後もかなりの人に鑑賞していただきました。文化祭で低迷し続けてきた写真部にとって、本当に喜ばしいことでありました。
しかし、これはあくまでも底辺の確立に過ぎません。日々の活動の充実と、写真のレベルアップを後輩たちに望みます。そして、どうしてもまとまりにくい写真部の体質を改善し、『和』を作っていってほしいと思います。
来年度の写真部に期待します。
FRAMING・MIND
(マスタリー第5号p169より)
今日は午前中に文化祭準備をした後、開会式がありました。委員長の開会宣言によって文化祭準備に拍車がかかりました。映画会ではさまざまな団体が趣向を凝らして作った映像が流され、文化祭への盛り上がりを高めました。