1986年度 学友会報告

(マスタリー第9号p158-169より)

1986年度 学友会役員

:顧 問:奥田 修 石森 圭一

:会 長:前川 智亮  (六月以降)上林 拓生
:副会長:直井 孝三
:書 記:向井 俊喜 杉山 耕一

:書記補佐:野手 正敦 杉本 真人

:合 計:福田 百八
:金計補佐:木下 文一
:クラス委員長:十露木 裕彦
:アッセンブリー委員長:林 慶
:美化委員長:安東 興

:札拝委員長:杉山 耕一
:クラブハウス管理委員長:塩野 政紀
:総務部長:林 剛
:製作企画・設備局長:井谷 忠裕
:食堂局長:銅金 功弥
:事務局長:久田 恭範
:保健局長:福泉 潤也
:サーヴィスリーダーズ部長:上林 拓生
:放送部長:西野 欣哉
:宗教総部長:梶原 武志
:文化総部長:夏原 敦彦
:運動総部長:小川 大輔
:図書委員長:岩田 順次郎
:マスタリー編集局長:犬丸 周之

学友会会長を終えて

学友会会長 上林 拓生

六月の中旬から、本年度の学友会会長という大役に就かせてもらったわけだが、会長としての約六カ月間は、非常に短くあっという間に過ぎていった。しかし、この六カ月間で僕自身いろいろなことを学び、考えさせられ、また、いろいろな人と出会い、自分の人格形成において非常に大きな影響を受けた。また、“高等部生活の中で、最も思い出の多い”非常に有意義な六カ月間だったと思う。
就任当時は、学友会の運営方法が理解できなかった部分も多く、また、自分自身がどの位置にいて、どういう風に動いたらいいのかがわからずに、直井君をはじめとする役員のみんなには非常に迷惑をかけたと思う。しかしみんなの助けがあったからこそ、この大役をやりとげることができたと思う。そして、ようやく運営方法も理解でき、自分の動き方もわかった噴には、そろそろ任期も終わりに近づいていたというのは、非常に残念だったと思うとともに、反省しています。
この六カ月間の、会長としての自分を振り返ってみると、かなり甘い会長だったと思う。行事執行に追われ、他の人々に言われたことを中心にやってきて、僕個人のカラーがあまり出なかったと思う。それは非常に残念なことではあるが、今年の場合はそれで良かったと思っている。今年は、周りに素晴らしい人々がいたので、その人達の意見を生かすように動いてきたつもりである。そしてその人達の意見によって、今年の学友会は行事執行だけでなく、自治活動という本来の仕事をより多く行なうことができたのではないかと思っている。
そして僕自身の会長としての目標は、「決してあきらめないこと」だった。段上からみんなを見て悲しく思い、自分の無力さを痛く感じたこともあった。しかし、僕はいつでも希望を捨ててなかった。高等部生は、必ずわかってくれると信じていたし、他校の高校生にはないものをもっているという信念を持ってやってきたつもりである。そして、二度ほど自由に関しての、みんなの意見を聞かせてもらったわけだが、その中で思ったのは、一人一人ではいろいろと素晴らしいことを考えているのに、全体になると、なかなかその考えが出てこないということである。それは、高等部生の特徴だと思うが、そういう状態にしてしまった役員の怠慢もあると思い、痛く反省している。来年からの学友会役員の人たちは、もっとみんなの意見が出やすいような状態にしていくことが、大切だと思う。そして、自由に関してのみんなのいろいろな意見を聞いて、やっぱり高等部生は素晴らしく、あきらめないでよかったと思っている。
最後に、みんなに言っておきたいのは、関学は本当に素晴らしい学校だということ、僕たちは自由であるということ、学友会は役員だけではなく、生徒全員のものであり、生徒全員で作っていかなければいけないということ、そして、生徒全員で学友会を作っていく上で、生徒全員をまとめるのが学友会役員の仕事だということです。これから役員をやっていく人達は、必ず壁にぶつかると思います。しかし、そんな時にこそ生徒のみんなを信じ希望を持って活動していってほしいと思います。そして、一年間必死になってやってきても、残る業績はほんのわずかかもしれません。しかし、そのとき味わう苦労は、必ずいつか報われるでしょう。
生徒のみんなは、もっと学友会を作っていくことに参加してほしいと思います。みんなの参加が、役員の苦労を取り除き、素晴らしい高等部を作っていくと思います。高等部は、みんなの意見を必ず受け入れてくれる学校だし、一人一人の考えには素晴らしいものがあるので、それをもっと表に出していってほしいと思います。そして、会長をはじめとする役員の言っていることや、同じ仲間である生徒の聞から出た意見には、必ず耳を傾け、真剣に考えてほしいと思います。役貞の人たちは、みんなの学校生括を少しでも良くしようと苦労し、悩んでいるのだから。そして、関学は阪神間で唯一自治の認められている学校だということも忘れないで欲しいのです。そして、高等部を、阪神間の、そして日本中の高等学校の中で、自治のある学校の手本となるように作り上げていってほしいと思います。高等部の生徒のみんななら、必ずできると思います。これからも、高等部生であるという自覚と誇りを持って、学友会活動を盛り上げていってほしいと思います。
この六カ月間、弱い僕を支えてくれた役員のみんな、僕に力を与えてくれた生徒の皆さん、お世話になった労務の方々、そして、いろいろご迷惑をおかけした先生方、本当にありがとうございました。この六ケ月間、僕はいろいろな人に出会うことができ、いろいろな人に励まされ、本当に幸せだったと思います。そして、僕たちを支えてくれた以上に、来年の学友会を見守ってあげてください。六ケ月間僕を支えてくださった皆さん、一年間学友会を支えてくださった皆さん、本当にいい経験をすることができました。本当にありがとうございました。

会計局

この一年間、会計の仕事を務めてきたわけですが、無事に終了出来たのも、他の役員の方々のおかげだと思います。その中でも、文化祭・文化総部予算編成を手伝ってくれた文総合計の小野君にひとまずこの文面上で御礼を言わせてもらいたいと思います。
次に、この一年の大まかな報告をしたいと思います。
まず、一月の初めに学友会の引き継ぎが終わった後、前年度会計の方と共に、学院会計において、帳簿合わせを行ないました。なるべく、この時期までに会計上の事務処理の方法について敢えてもらえばいいと思います。
春休みになると文総の各部のマネージャー、文総合計、学友会会計、文総顧問芝川先生の立ち合いのもと、今年度の文総予算編成を行ないました。これらの予算編成に関しては、例年にとらわれることなく、あくまでもその年の会計の意志・志向で行なってほしいと思います。
次に、合計にとっても一番重要を事柄が文化祭です。文化祭TOP役員が決まり、そのTOP役貞の動きに合わせてスムーズに各パートの費用の出し入れが出来るように心掛けてほしいと思います。例年この時期には多練の金品や品物が出回るので、管理を厳重に行うように気を付けて下さい。前年度に盗難事件があったせいか、今年度の場合はその点では十分にうまく出来たと思います。文化祭が終わっても、会計は決算報告が残っておりますので大変ですが最後までやり通して下さい。

学友会書記

今年の場合の書記のする主な仕事は、役員会記録、学友会誌発行、資料整理、文書作成及び諸々の会長の秘書的な役割だった。特に資料整理について書いておきたい。まず資料整理の必要性について。学友会役員は一年の任期である。これに対し教師は長ければ三十年である。学友会が行事を行なう時、その行事についての参考資料がなければ幾らか情報を教師に求めぎるを得ない。教師に依存せねば実行できないと言う様では我々の自治能力自体が疑わしくなる。さらに、歴史の畜積がされないという事は反省を欠き、単なる行事執行という事につながる。又、現在行なっている事が将来中断される事も有り得る。その中断の後復興しようとした場合、資料が無い事、特にその中断の原因についての資料が無い事は、将来再び中断する恐れを生む。だいいち、どんな事を過去行なっていたのかを知らないなら、過去の役員の知恵も無駄になる。最後に歴史の畜積のない所に自覚も誇りも育ち得ない。
次に資料整理の方法について。これは、各年度意欲のある役員が、自分の方法(もちろん前任の方法を生かしつつ)を考えて整理しなおすぐらいの方がいい。目録があるにしても、一度は現物全て(余力があれば会計資料も含む)に、目を通し、どういう情報がどこに有るかが、だいたいわかるぐらいにはしておかないと、資料は宝の持ちぐされになる。今年度は資料の散逸が甚だしく、集めてまとめるので終わってしまった。資料室に入れるが、入った資料は、書記がちゃんと管理する事。いずれは学友会史を編纂する必要があるので資料は大切に。(杉山耕一)

クラス委員会

クラス委員会は、各クラスコミティによって構成されている。その役割は各ホームルームで話し合われた内容を再検討し、その意見を全校レベルまで高めること、そして学校内のさまぎまな問題点を取り上げ、その改善について討議することである。
今年度、クラス委員会で話し合われた主な内容は、1学期は学友会総会の議題について、2学期は弁論大会、そして文化祭についてである。また9月18日には文化祭についての討論会を行なった。
今年の目標として、クラス委員会を通じ各クラスのつながりを深めたいと考えていた。しかし、日程上の都合ですぐに学友会総会の講題について話し合うことになり、その目標を果たすことができなかった。それが心残りである。
来年のクラス委員会に対して言いたいのは次のことである。
まず、コミティはクラスの代表者としての自覚を持ち、クラス委員会には責任を持って出席してはしい。今年は、1学期中は各学年出席率がよかったが、2学期になって特に3年生の出席率が悪かった。コミティにも個人的に都合の悪いときもあるだろうが、せめて
各クラスから1人は毎回必ず出席するようにしてもらいたい。また、クラス委員会役員は
その年の目標と予定とをしっかり立てた上で活動するようお願いする。
最後に、忙しいにもかかわらず出席してくれた各クラスのコミティ、いろいろと手伝ってくれた副委員長の渡辺君、そして平柳先生にこの場を借りて御礼を申し上げたい。(十露木裕彦)

今年のアッセンブリーは例年とは違い、沢山の企画を試みてきました。毎日の様にアッセンブリー委員会を開き、後寮稔先生を中心とし、委員長の私と副委員長の秋吉くん、そして、影のアッセンブリー委員の大野くん、大橋くん、吉川くんという異色のメンバーで(当然の如く、まともな会議ではなかった)「しがらみかけたアッセンブリー」ということについて話し合いました。この密談の中で出た企画というのが、
*生徒側マイクの設置
*入場行進曲の放送
*ゲストによる司会
*アッセンブリー・アンケート
でした。この様々を企画によってアッセンブリーを楽しくすることができ、私自身非常に満足であります。
また、アッセンブリーがつぶされかけるという危機もありましたが、「ミスを犯すことは少し失うことだ。反論されることは大きく失うことだ。しかし、闘志を失うことは全てを失うことだ。」という言葉を思い出し、秋吉くんと共にがんばり続けました。来年もアッセンブリーを守るよう頑張って下さい。
副委員長として、私以上に仕事をしてくれた秋吉くんや、顧問の後藤先生、委員の大野くん、大橋くん、吉川くんに、この場を借りて感謝します。また、アンケートに協力して下さったみなさんにも感謝しています。
ちなみにアンケートは、アメリカンの部室に大切に保管されています。(林 慶)

美化委員会

私が美化委員長に就いたのは、確か中間試験の直前の頃でありました。言いわけになりますが、中間試験の後は野球に追われる形で、結局一学期のうちは何の活動もできずじまい。それが最後まで尾を引いたのです。十二月現在において、美化委員会が成立した(三分の二の出席をもって成立する)のはたったの一回。召集が悪いため、委員会を開いても再び日を変えてやりなおすことが多く、まじめに出席してくれた美化委員の人には迷惑であったと思います。やはり、委員が決定次第、一学期早々に委員会を開き、会則の通り週一回必ず行うようにすべきであったようです。(一学期早々において私はまだ美化委員はではなかったのだが……)
美化委員会とは、校内美化を考え、心地よい勉学の場を提供するためのものです。私個人的には、中庭の模様変えや、パンショップ横のベンチの改良などを考えていましたが、それむ結局は手つかずで終えてしまう結果になりました。結局、机運びしかやっていないのです。机運びの際には、各クラスの美化委員がしっかりと任務を執行してくれましたので、大幅時間短縮となりました。美化委員の方々には大変感謝しております。
さて、来年のことですが、このままですと来年も机運びの際に美化委員長が胃を痛めることになるでしょう。そこで、現在私は、美化に関する(机運びも含めて)手順のマニュアルを製作中であります。また、机運びの際には、二年の松島君がだいたいの要領を心得ているようなので、彼の力を借りて頑張っていただきたいと思います。
最後に、今年色々とお世話くださった、芝川先生、文堂先生、副委員長中原君、庶務山口君、学友会役員及び文化祭トップ役貞の方々に厚く御礼申しあげます。どうもありがとうございます。(安東 興)

礼拝委員会

今年礼拝委員会は、例年言われていることに加え、クリスチャンの先生方に、もっとキリスト教徒としての自分を、出していただける場をつくろうということを基本に活動しました。
*芝川、佐藤、土屋、城崎の諸先生方と、洗礼を受けた理由などについての座談会
*キリスト教に関するアンケート
*文化祭バザー
*委員会報発行
*生徒礼拝(二学期)
*毎週火曜の早天礼拝
キリスト教に関するアンケートは、主に他のミッションスクールに対して行う予定でしたが、同時期に、学院が似た内容のアンケートを行っていたため、高等部だけのアンケートとなってしまいました。
早天礼拝は前年の三学期から休むことなく毎週続けました。途中から、エレミヤ書を毎週一章ずつ輪読し、二十六章まで読むことが出来ました。
生徒礼拝は、今年は説教老・司会の選出を各学年の委員にまかせて、それぞれ各学年礼拝を守りました。各学年が自分の学年から説教者を選出し、よかったと思います。
委員会報では、座談会の内容とアンケートの結果を、主に発表しました。
礼拝委員会は、前半は全クラスの三分の二以上の出席を維持していましたが、後半は仕事が増えるにつれ、人数は減りました。仕事が増えて、定例以外にも委員会をもち、不規則を集合になったことも理由の一つです。
クリスマス礼拝もやろうと考えたのですが、日程の都合上行なえませんでした。これを除くと、人数が減ったにもかかわらず、当初予定したことは終えられました。これも三Eの三波君や、二Aの浅田君、その他積極的に参加してくれた委員の人のおかげです。感謝します。(杉山耕一)

クラブハウス管理委員会

クラブハウス管理委員の仕事というのは、旧クラブハウスの掃除の分担を決めることや、クラブハウスの備品をどの破損時の報告をするはずだった。しかし、この委員会自体、あまり生徒に知られていなかったため、なかなか思うようにいかなかった。また、今回は新聞を燃やすという事件があり、学友会のみなさんに大変迷感をかけてすみませんでした。(塩野政紀)

総務部

はっきり言って、まず目立つことのない管轄である。今年から一新して総務部は、製作企画局と事務局の局からなるものとして、動いてきた。本来の目的は、学友会をサポートすることである。
まず製作・企画局の一年間行なったことを書いてみると、初めての仕事は、二年生三学期のスキー旅行の宴会の企画であった。手探りで始めたものなので、スムーズにとはいかなかったが、まずまずの出来だった。一つ問題だったのは、みんながスキーの後の疲れのためか部屋に残る人が多く、人を集めることができなかったということだ。これからこのの改築などと色々ある。総務のすることは、大体どうやって生徒の関心を一致させるかということが多い。企画を実行した後、生徒のあと、生徒の反応がないこと程むなしいものはない。生徒の空気が乱れていると言われている中で、こう一つ一つから生徒の空気をまとめていって欲しい。大変難しいと思うが、
がんばって欲しい。
次に食堂局だが、この局はあまり人数は増やさない方がいいだろう。多くて五人ぐらいがいいと思う。今年はできなかったが、まず新入生のための食堂のメニューを、表か何かに掲示するなどの工夫をして欲しい。企画をすることがあれば、この点に注意して欲しい。それ以外に総務部の人は、学友会の手伝いもぶつぶつ言われずにやってもらいたい。封筒のはり付けとか、見た目にくだらないと思うのもあろうが、それを誇りに思って欲しい。生徒の“食堂離れ”が進んでいる。秋には食堂の改築案をまとめてレポートにして、実現に結びつけた。食堂局はつねに食堂に目を向けておかなければならない。どのメニューが人気がなくて、どれが人気があるのか一つ一つつねに生徒側の立場に立って、少しでも多くの意見を教師側にうけ取ってもらいたい。
事務局は総務部の中でもつらい局ではあるが、やりがいはあると思う。この局は新学期の最初から忙しいと思うので、がんばって欲しい。また、学友会をサポートしているということは忘れずにいて欲しい。
何か願望ばかり書いているが、地道に活動して生徒の意見を少しでも、多くとり入れて反映して欲しい。(林 剛)

総務部製作企画局

設備局としてであるが、総務第二局である食堂局と合同して活動したので、総務第二局長鋼金君に述べてもらうことにする。
ここで反省を記しておこう。昨年の三学期はじめに行事日程の見直しを検討し始めたのにもかかわらず、実際に教師側に交渉したのは学年末試験直前であったということ、それに、こちらの不手際で教師側に失礼したこと、
などである。
以上が今年の総務第一局の実績である。来年以降、総務第一局員になった人は、アイデアを待った行動派人間になってもらいたい。そして何よりも積極的に物事に取り組んでほしい。(井谷忠裕)

総務部食堂局

これを書くにあたってまず強く感じるのは、自分は一体何をしたのだろう、という疑問である。「食堂局は仕事あらへんでー」と言われて引き継いでから、もう一年たってしまった。とかく月日の涜れる早さには驚かされるばかりである。
まず我々はアンケートを行なった。そして、それに基づいて行動を行なうようにしたが、そのアンケートは期待どおりに“値段下げろ”や“メニュー増やせ”などをはじめ、三年A組のいきなり出家して坊主となったT君(辻君と読みます)に至っては「事務所の二人のお姉ちゃんと化学の黒田さんと保健室の小福さんにウェイトレスをやってもらい、食堂を五階だてのビルにして、その中に、生協をつくる」という画期的を意見もいただいた。我々もその意見を前向きな姿勢で話し合った結果、パンショップの前の屋根に雨よけのひさしを取り付けるということで話は丸くおさまり、結論を出すに至った。この場を借りてアンケートに協力してくれた皆様にお礼を申し上げます。(三年F組、早くアンケートを持って来い‥)
我々は“雨よけ”の他に食堂の椅子を修理し、ドレッシングの数を増やし、夏には冷たいお茶を出すという偉業を成し遂げた。尚、この偉業はマゼランの偉業にも勝るということで近々英訳の教科書に載るらしい。
また我々は文化祭にも登場した。文化祭特別メニュー“押し売り”ランチの販売や広告、また地下室のパネルの運び出しなど、その括動力は衰えることを知らなかった。そして、その活動の一貫として校内ステージでは「全国に広げよう食堂局の輪コンサート。かき揚げうどんは地球を救う」を行なったことはまだ我々の記憶に新しい。
そして今、我々は期末試験の豪快を点数と共に永遠の眠りにつこうとしている。
最後に来年度の食堂局の方々へ一言、「ちゃんとしましょ」

局員の紹介
局長 鋼金功弥、副局長 岡のかお
局員、小島皿うどん、小川孝博、山本陽二 岡田どうわ。

(特別参加)
辻 義夫と愉快をサイド・ラインナーズ
(鋼金功弥)

総務部事務局

僕達事務局の仕事というものは、主に印刷をすることであった。九十何パーセントは印刷の仕事だったと言っても過言ではない。この一年を振り返ってみよう。一九八六年二月、僕達五人のメンバーで事務局は始まった。前年度からの引き継ぎに関しては、決してうまくいかず、失敗といえるものだった。クラブハウス二階、印刷室の鍵をもらったのであるが、その部屋は荒らされ、印刷がスムーズに行えるといった状態ではなかった。この部屋を清掃、整理することから僕達の仕事は始まった。
それから僕達の仕事は次第に軌道に乗ってきた。今年度は例年と比べて印刷物はかなり多く、僕達の仕事量も多かった。学友会報は毎週のように発行され、その他アンケートの印刷もかなり多く、昼休み、放課後と僕達は 働く時間が多かった。
さらに印刷担当として、目標をたて、事業(?)をしようとした。それはコピー機の購入であった。少数量の印刷について輪転機を回して印刷することは、手間、コストなどの理由からだ。僕達は必死になってより良いもの、より安価なものを買おうと懸命
に努力をした。しかし決まりそうになった寸前、学友会の予算不足で購入不能となった。結局その補償として、図書室のお古のコピー機が回されたのであった。
文化祭前も例年に比べて印刷量が多かった。学友会に限らず、文総関係の印刷も例年に比べて多かった。“食券”や“メニュー表”などのクラス展示に関する印刷もあった。毎日発行する新聞の印刷のため、早朝登校という
こともあった。
その他“選挙の投票用紙”、“運動総部報”、“クラブの部報”を刷ることで印刷を中心として事務局をやってきたのだけれど、本当に例年と比べて忙しい一年であり、自分達もそう実感している。自分達の“コピー機”という目標は達成されなくても、雨の日も、風の日も、あの狭い印刷室にこもり、夏はむし風呂の様に暑く、冬は凍てつくような寒さの中、自分達が印刷してきたことは、貴重を体験であり、よい想い出になったと思う(?)。
もしも学友会に“事務局”がなければどうなるだろうか。印刷はストップし、組織と一人一人の生徒とを結ぶ一つの情報伝達手段がなくなる。こうなればたちまち、意見のアピールがなくなり、納得がいかないことが起こったり、混乱が起きるかもしれない。それが途切れないよう役割を果たしていくのが、僕達の義務であった。
来年の事務局の人達はこのことを肝に銘じて、今年の事務局よりもよりよい、すばらしい事務局になるよう頑張って下さい。僕達も期待しています。(久田恭範)

サービス・リーダーズ

現在、サービスリーダーズは、三年生の上林、阪田、白石、岩脇、二年生の小島、奥谷、一年生の清水の計七人で活動しています。部員の顔は、アッセンブリーの時間に、校歌、応援歌をやっているのでご存じだと思います。
主を活動として、火曜日のアッセンブリーの時間の校歌・応援歌、子供会での手伝い、野球部の夏の甲子園予選大会、アメリカンの関西決勝、全日本決勝、また、関々戦での応援、文化祭での駐車場案内と視聴覚教室の警備などを行ないました。
今年一年を振り返ると、阪田君が留学したりして、思い通りに活動できなかったので、非常に残念でした。しかし、括動自体は非常に楽しいことばかりだったと思います。来年は、もっと活動的で楽しいサービスリーダーズにしていってほしいと思います。
また、このままだと、来年は四人になってしまい、人数不足が予想されるので、一人でも二人でもいいですから、やってみようかなと思う人は、是非入ってください。人前に出るのは恥ずかしいことかもしれませんが、すぐに慣れてしまうので、心配はいりません。よろしくお願いします。
最後に、サービスリーダーズに入って、本当によかったと思っています。芝川先生、吹奏楽部のみなさん、そして生徒のみなさん、本当にご協力ありがとうございました。(上林拓生)

放送部

今年は部長以下ほとんどの部員がかけもちをしていたので、クラブとしての活動はほとんど出来なかった。
仕事としては、日常の放送、行事の放送、各種録音などがあるが、今年はどれをとっても満足できるものではなかった。去年を下回る最低の部長と、言われるだけはあった。
というわけで、今年は機器の見直しを、主に行なった。まず部室の美化、放送配線の点検、各種各所のスピーカーの点検、マイクの交換、スタンドの交換、各機材のオーバーホールなどである。
放送部というのは、なくてはならない部である。しかし、この学校では、放送部があってもなくてもいいように思われている。「仕事をしないから」と言われるが、上部の人々のわがままで動いているのではない(生活のしおりをよく読んでほしい)。もっとも、機器が悪いといえばそれまでだが、他の設備に比べて少なく悪すぎる。もっと、放送部にも力が欲しい、と思った年であった。
来年からは、部員も、学校も生徒も、もっとまじめに放送部を考えて欲しい。(西野欣哉)

図書委員会

図書委員会というところは、学友会機構には直接属しないボランティア集団である。従って普通の委員会とは違って、カウンター業務といった仕事の他に、他校との交流や読書会をしたり文化祭への参加といった文化部的な要素も持っている。
今年は、委員長である私の怠慢ゆえに、交流会、読書会は計画さえをされなかった。しかし、優秀を委員のおかげで、文化祭では大幅に準備が遅れながらも、我々の「塾を考える。」という展示が銀賞をもらうことができた。一方、日常のカウンター業務でも大量の図書委員の加入により、増大する貸し出し量になんとか対応することができた。それでも、間違った延滞本の返却請求や、返却された本の手続きのミスきで利用者に迷誓おかけ一したことも多くあり、ただただ謝罪するのみ 畑である。
私はこの委員を三年間やってきたが、いつも感じるのは利用者のマナーの悪さである。読んだ本は、ちやんと元の本棚にしまうとか、図書室内では騒がないといった基本的雪Jとがあまりにも守れていない。せめて、このようなこと位守っていただきたい。
なお、六十二年度より貸し出し、返却といった事務が機械化される予定である。
最後に、司書の市河原さん、平尾さんには大変お世話になったのでこの場を借りて御礼申し上げます。(岩田順二郎)

保健局

我々、保健局は、今年ははっきりいって目立った晴動をしておりません。しかし、何もやっていないのではありません。やったといえる町はアンケート調査が主なものですが、これとてなかなかうまくいきませんでした。人数的にも三年生が四人、二年生が四人しかおらず、期待の一年生も一応決まっていたようですが、いろいろあって結局一人もいません。たった八人では、ちょつと活動するのもきついです。
まず、春休みに新一年生の心電図を手伝ったわけですが、これはあまり人がいなくてもできるのでなんとかなりました。が、四月の健康診断では、コミティーやそれ以外の人にもたくたんの人々に手伝ってもらわなければなりませんでした。もちろん、これは毎年のことなのであまり気にはなりません。
後は検尿やKGオリンピックなどで小福先生のお手伝いをしたわけですが、あまり、力になっていなかったような気もします。
そして、いつもなら、文化祭にも参加していたのですが、今年は、人数的にも金銭的にも考えて、アンケートの結果をいろいろ解説したものを張り出すだけとなりました。これで三年間続いた「占いの館」も終わってしまったのであります。実際は占いではお金がとれないのでやめた、という説もありますが…。
アンケート調査に関しては苦労しました。なんといっても記号だけではなく、いろんな解答が考えられるものがたくさんあったので、時間はかかるし、人手は足りないし、途中でどれがどれの結果かわからんようになるし。まあ、なんとか、見ていただいた方にはわかると思いますが、あれは、かなり時間かかったんですよ。ほとんど自分が書いたんですが。
とにかく、今年は史上最悪の保健局でした。集まる人数にしても、一年生が来ないことも、活動があまり行われなかったことも、自分が悪いと言えば悪かったのかもしれません。それに、今年で保健局はつぶれるといううわさもあるので、来年はもうすでにないかも知れません。ほんっとに今年は不作でした。(福泉潤也)

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