関学高等部野球部にとって二〇一三年秋、二〇一四年春も満足いく結果は出なかった。ただ選手もスタッフも夏こそが勝負と考えていた。それまでに自尊心や敬いやそんな感情の全てを投げ捨てて戦った夏。細い糸が切れてしまいそうな戦い。心身ともに精根尽き果てるトーナメント。困難極まる中で、百六十二校の中で頂点を目指して、ベスト四となった。その過程に、生き様に意義がある。関わってくれた全ての人に感謝。
周囲に期待された、新チームの秋。重圧もあっただろう。結果は県ベスト十六。最高の応援を背に我慢、我慢の試合。九回逆転負け。勝つことが全てではない。しかし、勝利こそが選手、スタッフ、チーム、応援する全ての人々の夢である。こぼれ落ちた勝利を掴むため、闘志を燃やし、チーム力を鍛えて欲しい。
(K.G.H.REVIEW第44号より)
二〇一三年の夏の大会、勇チームは夏の二回戦で昨秋に続いて報徳学園と対戦したが、自分たちのいつも通りの野球をすることの難しさを思い知らされる無念の敗退を喫した。それでも試合終盤、一点をもぎ取り執念を見せ、後輩達にその生き様をを見せてくれた。
その精神を継承した河合チームは八月の地区大会、尼崎小田を延長戦の末、四-三で制するなどして九月の県大会に出場した。シード校としての二回戦、強豪・須磨翔風とはまたも延長戦となる死闘を演じたが結果は一歩及ばず、延長十五回一-二で惜敗した。
勝つことが全てではない。しかし勝つことが選手の、チームの夢であることは間違いない。その夢を賭ける夏の大会まで、時間はない。これまでの敗戦から、個人に、チームに何が必要かを、頭で考え、身体で動き、心で求めなければならない。個人として、チームとして、歯車をいかに回すのか、それに今一度真摯に向き合ってほしい。全ての歯車が回り始めたとき、必ずや夢に手が届くところまで行けると確信している。
(K.G.H.REVIEW第42号より)
野球部監督 広岡正信
勇主将の率いるチームの今年の長所は、長谷という絶対的エースを擁するということである。昨秋は安定感抜群の投球を県大会でチームを三位に導く原動力となった。近畿大会でも強豪履正社に堂々と向かっていき存在感を示した。
しかし、春季阪神大会の前に左手中指の骨折というアクシデントに見舞われた。なんとかボールが投げられるという状態で臨み、初戦は切り抜けたものの、難敵尼崎双星戦は二回で降板。試合は終盤にもつれ、延長戦に突入。総力戦の末、サヨナラ負けを喫してしまった。
その結果この夏の大会はノーシードでの参加が決定した。長谷の回復を待ちながら、チーム全体の底上げの必要を感じた部員たちは、練習を重ね、例年以上の仕上がりをみせている。六月には優勝候補の一角に競り勝ち、恒例の市が遠征では、滋賀県の安定候補随一の彦根東とは引き分けと秋の実力を取り戻しつつある。
甲子園につながる選手大会は、初戦が七月十一日、高砂での吉川戦。そして、その次は報徳戦(十四日・尼崎)。いきなり気合いの入る組み合わせだが、三年生のチームワークの良さを生かし、少ないチャンスをうまくものにするようなしたたかな野球で四年ぶりの頂点を目指したい。
(K.G.H.REVIEW第41号より)
上田主将の率いるチームの特徴は、きわめて地味である。スター選手がいるわけでもなく、全員で守り、少ない好機を集中力で生かして、接戦をものにする戦いをしている。
春季西阪神大会は、予想された苦しい戦いを得意の粘りで勝ち抜き優勝することができた。昨夏の準優勝校の市川との県大会は、一進一退の互角の戦い。延長戦に突入する接戦となり、最後は力尽き、惜敗。スタミナに課題を残した。滋賀遠征で好投手との対戦を経験し、強豪の社、東洋大姫路にも練習試合で勝利を収めるなど仕上がりは順調だ。いよいよ夏本番を迎える。百四十人を超える部員の数を結集し、甲子園出場を実現させたい。高等部の試合は十六日が初戦、二十二日にはベスト16が出揃う。(K.G.H.Review第37号より)
連覇を目指した夏のトーナメントは、日替わりヒーローが現れ、よいムードでブロック優勝できた。特に六甲アイランド戦の大西の本塁打が印象的だ。市川高校との試合は予想通りの接戦。本塁上のクロスプレーも明暗を分けたが、暑さとの戦いも壮絶、スタンドからの温かい拍手が激闘を物語った。フェアプレーで最後まであきらめずに戦った姿勢は、甲子園出場の先輩たちと変わらない立派な全員野球だった。
バトンを受けた前主将のスタートは順調だった。地区優勝後の県大会は、競合公立勢がひしめくゾーンへ。神戸科技との試合は、九回二死までリードを奪われ、絶体絶命。無走者からの奇跡の三塁打で逆転勝ち。ただ、エース神谷が負傷し大切な加古川北戦に欠場。ズルズルと相手投手の術中にはまり無念の敗戦。悔しさをバネに今、冬のトレーニングに励んでいる。
幸い、新大会の優勝を勝ち取り実力も証明した。春に花が咲くように期待したい。(K.G.H.Review第36号より)
2009年の夏、先輩が他のチームが中京大中京に惜しくも敗れた翌日、我々のチームの1年間がスタートした。
甲子園という夢の舞台に出場はしたものの、新チームの指導が例年と比べ1ヶ月遅くなってしまった。そして、本来チームの基礎を作るはずの夏の合宿・遠征を行うことができずに始めての公式戦を迎えたのである。
チーム一丸となって戦おうとするわれわれを新型インフルエンザが襲った。メンバーもそろわず思うように戦うことができず、冬のオフシーズンに入る。
秋の悔しさを胸に冬の厳しいトレーニングを乗り切り、改めてチームにおける自分の役割を加古川合宿・四国遠征を通じて見つめなおすことができた。この成果が春の地区大会優勝、夏のシード権獲得につながった。
そして2連覇がかかる夏の大会が始まる。この大会準優勝をはたした市川高校に1点差で敗れ、我々のクラブ生活は幕を閉じた。
この1年間、山あり谷ありの日々が続いたが3年39人で戦ってきたことを誇りに思う。我々の悔しい思いを上田主将率いる新たなチームに晴らしてもらいたい。
(MASTERY 第30号より)
圓尾主将の率いるチームの仕上がりは、順調だ。新チーム最初の大会はインフルエンザ騒動でメンバーがそろわず、力を発揮することなく敗退。冬の厳しいトレーニングを越えて最終調整の加古川合宿は雨に泣かされ、徳島遠征では季節はずれの寒さと戦った。
悪条件を乗り越え、春の地区大会に臨んだが、部員一同危機感を持って戦い、仁川をはじめ、難敵に次々快勝。落ち着いた試合運びができ県大会に駒を進めた。春季県大会の初戦は豊岡高校。2年生の神谷の無四球完封で完勝。投手陣の柱ができてきたのは心強い。実力ナンバー1の神戸国際大附属には、はじき飛ばされたが、途中まで互角の試合ができ、チームの課題も明らかになった。収穫の多い大会だった。恒例の滋賀遠征を終え、強豪の東洋大姫路にも練習試合で競り勝ち、いよいよ夏本番を迎える。連覇をめざし夢舞台にもう一度チャレンジしたい。
(K.G.H.REVIEW第35号より)
秋季大会ベスト8 の実績と春季大会での東洋大付姫路との熱戦を経て、チーム状態もよく、上昇ムードで夏の県選手権を迎えた。
県大会の組み合わせは、強敵ぞろいで、初戦の三木北戦から緊張した試合となった。
そして、五回戦で強敵・報徳と対戦。全員がノーエラーで守りきり、相手の反撃を抑え勝利を挙げる。
その先の準々決勝は、ここ数年安定した戦いをみせる神戸弘陵だったが、接戦をものにし、関西学院はベスト4に進む。
ここで今大会本命の神港学園が準々決勝で滝川第二に敗れた。その激戦の影響で変更された先発投手の緊張につけ込み二点を先取。
それを完封リレーで守りきり、関西学院は決勝進出することができた。
決勝の相手は育英。競り合いに焦らず、腰を落ち着けて最後まで戦い見事な逆転勝利を収めた。
七十年ぶりに関西学院は甲子園出場を決めた。
八月八日に開幕した第九十一回大会。
生憎の悪天候で、試合日程の延期が続き、関西学院の初戦は十二日第一試合となった。
初戦の相手は、強敵の山形県・酒田南。
試合は、関西学院が先制し、追い上げられつつも十三安打七得点で、酒田南を振り切り、見事な勝利。試合後には、甲子園球場一杯に、歓喜の校歌「空の翼」が響いた。
続く二回戦は、十七日第三試合、相手は優勝候補の愛知県・中京大中京。初回から二点を先制されるも、メンバー全員で食らいついた。
三回に同点に追いつき、四回には勝ち越し。その後再び二点リードを許すも、九回に再び同点に追いつき希望をつないだ。
しかし九回裏、鮮やかなサヨナラホームランによる劇的な幕切れ。
関西学院は甲子園を去ることになった。 (K.G.H.REVIEW第34号より)
窪主将率いる関西学院高等部野球部は厳しいブロックを抜け5回戦で今春センバツ4強の報徳学園との大一番に勝利し続く神戸弘陵戦にも競り勝ちベスト4進出を決めた。29日明石球場にて昨秋敗北を喫している滝川第二高校戦に臨む。今まで通りの全員野球を貫き70年ぶりの悲願達成へまず決勝進出を目指す。
野球部史上最多の47名の3年生を抱えた窪チームの活動は、すこぶる順調であった。
新チーム結成後、早稲田実や神奈川の桐蔭学園と互角の試合をし、自信を持って臨んだ秋季大会もベスト8に進出する活躍を見せた。
冬の基礎体力づくりのトレーニングに励み、春の西阪神大会も危なげなく連覇を果たした。
春の県大会の初戦は、優勝候補の一角、東洋大姫路との対戦。
日曜日、姫路球場には朝から観客がつめかけ、内野はほぼ満員。
熱気に包まれて試合開始。
序盤は、完全な関学ペース。
6月14、15日に行われた全国高等学校ゴルフ選手権大会予選会(関西ブロック)において、関西より五校が全国大会出場権を得られるなか、見事なチームワークで五位入賞し念願の2年連続「全国大会出場」を決めました。
また、個人戦においても、田村、山本(ともに3年)が予選突破し見事に連続出場を決めました。
団体、個人ともに昨年の結果を上回るべく、さらに練習を重ね全国優勝を目指したいと思います。
また、先に行われた兵庫県総合体育大会個人の部におい東洋も粘って中盤に追いつかれ、5回を終え3-3の同点。
終盤、貴重な追加点をあげ、1点リードで最終回の守りを迎えた。
スタミナ切れかエース新川が打たれ、2年・松本にスイッチ。
無死満塁の絶体絶命のピンチで相手の中軸に対し真っ向勝負で2死までこぎつけた。
あと1人。
最後の打者を迎える。
打球はセンター方向へ。
3塁側スタンドは歓声。
ところが打球は思いのほか力なく木下2塁手が追いつき、グラブを差し出す。
グラブに入った、と見えた1塁側関学スタンドから歓声。
しかし、その瞬間、グラブからボールがポロリ。
つかみかけていた勝利は相手に転がっていった。
一瞬にして天国から地獄を体験した。
この経験を生かし、夏の「甲子園」をめざしたい。
関学は激戦が予想されるブロックだが、これが読まれている頃に試合が続いているよう期待したい。
(K.G.H.REVIEW第33号より)
3月末の徳島遠征の経験がこれほど影響するとは思わなかった。
春の西阪神地区の決勝戦。相手は、秋の決勝で逆転負けを喫している県西宮。
立ち上がりから全く波に乗れず、投手陣が炎上。5回を終わって、9-0。
10点差コールド負けの公算大。何とか7回までゲームがしたい。その思いで6回に2点、
さらに7回にも2点を返し反撃ムード。最終回を6点差で迎えたが、
どこかに逆転できそうな雰囲気があった。試合開始からしとしと降り続く雨も徐々に雨足を強め、相手は守りにくそう。
先頭、次打者が連続出塁。それから全員でつなぐ野球を徹底。
最後は、満塁から3番山崎の中前適時打、とどめは、4番高馬の右越2塁打で10対11のサヨナラ勝ち。
劇的な形で夏のシード権を獲得した。雨中の試合は、四国で経験済みだった。
それまで大会で登板機会の無かった中尾が雨の中黙々と投げ続けた。
その経験が9-0からの反撃を生む投球となった。どん底から這い上がった選手は強い。
今年のチームの特徴は、なんといってもチームワーク。運動総部長の主将石井とクラス委員長の橋本を中心に3年生が励ましあい、2年生の力を借りて一つひとつ丁寧に戦いたい。
念大会の頂上目ざして全員野球でぶつかりたい。(K.G.H.REVIEW第31号より)
石井チームからバトンを受け取った窪チームは順調に始動した。西阪神地区大会の決勝で0-5の劣勢から冷や汗をかきながらも逆転で優勝するなど地力を見せた。県大会も新川の好投で連続完封勝ち。石井チームの雪辱をと臨んだ神戸弘陵戦も接戦をものにして3-2で勝利。秋季大会は2年連続ベスト8入りを果たした。近畿大会にあと一歩と迫った滝川第二戦は、残念ながら2-5で敗れ、春の選抜大会への夢は絶たれた。高校野球のお手本のような前チームの財産を活かし、兵庫県選抜のバッテリーを中心に、長い冬の練習を通じて、ひとまわりもふたまわりも大きくなって春からの大会に備えたい。
(K.G.H.REVIEW第32号より)
山田主将率いるチームの夏は大変だった。あと一回守ればというところで、雷鳴轟き、ノーゲーム。再試合は、会場を淡路島に変更し、東洋大姫路との対戦。予想通りの熱戦。好投手乾を追い詰め、強打者林崎を抑えたが、あと一歩及ばず、甲子園は夢と消えた。後を継いだ贄川チームのスタートは投手陣が残っただけ仕上がりは早かった。東海遠征では、東邦などの強豪に互角以上の戦いをするなど充実の内容で秋の大会に臨んだ。西阪神大会は危なげなく連覇、自信を持って県大会を迎えた。対するは、西播の雄、龍野高。まとまりのある好チームだ。しかし、右のエース飛嶋の制球が定まらない。甘いボールを痛打され、試合の主導権を握られる。焦りからいつもの動きが見られず、ボール打ちが目立つ。野手もエラーが続き、追加点を奪われる。代わった左の速球派正田も痛いダメ押し点を与える。意地の反撃はみせたものの、悔いの残る敗戦であった。この悔しさを忘れず、部員全員厳しい冬の練習に取り組み春のシーズンに備えたい。(K.G.H.REVIEW第28号より抜粋)
春季地区大会は、危なげなく全試合コールド勝ちで昨秋に続き優勝。県大会出場を決めた。その県大会でも、加古川北、優勝候補の神港学園といずれも接戦を演じ、地力の底上げができた。
五月、六月とチームは実力を伸ばしてきた。素材の良い二年生と三年生のバランスが課題であったが、最大のテーマであるチームワークにようやく気づきだした。特に六月は強豪との対戦が多く、仕上がりを確認する良い時期であった。社、洲本など県内の有力校に競り勝ち、春の滋賀チャンピオンの彦根東、京都大会優勝の立命館にいずれも連勝しチームは波にのっている。
抽選も決まり、シード校の関学のブロックには、中堅公立校の多くが集まった。腰をおとして、しっかり立合いをすれば上位進出も可能だ。
今年のチームカラーは投手が中心の守備型だ。伸びのある速球が持ち味の左腕正田、キレの鋭いスライダーを武器とする飛嶋の二枚看板が本来の投球をみせれば簡単には打たれない。総合力も高く、優勝候補の一角にも挙げられており、潜在力はすばらしい。
精神面でのもろさに注意し、百三十人を越える部員全員の力を結集し、夢の甲子園、六十八年ぶりの夏に挑戦したい (K.G.H.REVIEW第29号より抜粋)
贄川主将のチームの夏は、すばらしかった。強力な投手陣と運動能力にすぐれた学年だけに、見事地力を発揮した。
飛嶋、正田の完封リレーで二回戦、三回戦を突破。四回戦も前試合の飛嶋に続き、中根の強烈な本塁打が出て、七回コールド勝ち。五回戦も公立の好チームの福崎に五対二の完勝。
準々決勝の明石南戦、序盤から猛攻をしかけ、ゲームの主導権を握り、飛嶋が三安打完封、十三奪三振の快投で危なげなく七年ぶりのベスト四入りを決めた。
近田君を擁する報徳に挑んだ準決勝は、三回に田中、桜井の安打で先制。
夢の舞台に近づいたが、その裏に反撃を浴び、力及ばず、敗退。甲子園へのバトンは、石井新主将に手渡された。
チームワークの良さを最大の武器に秋の県大会に臨んだが、一年生投手新川の嬉しい誤算ともいえる活躍で快進撃を成し遂げた。
力のあるシード校の日生第三、三田学園を粘り強い全員野球で撃破。残念ながら神戸弘陵との手に汗握る激闘の準々決勝は、二対三で敗れたが、充実のシーズンだった。
夏、秋の経験を生かし、部員全員厳しい冬の練習に取り組み春のシーズンに備えたい。(K.G.H.REVIEW第30号より抜粋)
僕達は『全員野球』をモットーに毎日練習をがんばっています。いよいよ秋の大会がやってきました。100パーセントの力を出し切って地区大会を勝ち上がり、県大会に出場し、春の選抜へと進んで行きたいという意気込みでいっぱいです。絶対に全員野球で心を一つにし、一戦一戦一生懸命戦って行きますので応援宜しくお願いします。
春季大会は、思いもよらぬ九回二死よりの逆転三ランで敗退。投手陣の整備を課題に春から取り組んだ。例年にない不安定な気候に体調の維持が難しく、時期はずれのインフルエンザなどで思うように調整が進まなかった。お互いが気を配りながら、三年生がより結束を強め、春の滋賀チャンピオンの八幡商に競り勝つなど例年以上の成果を収め、五月六月の勝率は七割、八割を超えた。今年の関学の持ち味は、強力打線である。プロも注目の三番中山、四番青山寛はそれぞれ、通算本塁打を四十本近く記録している。そして、この二人の力を引き出す攻撃陣も個性的な好打者がそろった。夏の甲子園に向けた県予選、順調に勝ち進めば、七月二十一日の三回戦(姫路球場、十一時三十分から)で東洋大付属姫路との激突である。優勝候補の一角であるが、層の厚さを生かし、全員野球で甲子園を目指したい。(K.G.H.REVIEW第27号より抜粋)
1回戦 宝塚西 13-0○
2回戦 甲陽学園 16-0○
準決勝 仁川学園 5-6●
地区代表決定戦 宝塚西 4-1○
1回戦 神戸西 5-1○
2回戦 報徳学園 2-10●
2回戦 宝塚西 17-0○
準決勝 仁川学園 8-3○
決勝戦 西宮北 12-1○
2回戦 八鹿 11-4○
3回戦 加古川南 2-0○
準決勝 州本 5-4○
決勝戦 滝川第二 2-5●
1回戦 南部 4-6●
2回戦 村岡 21-2○
3回戦 多可 7-0○
4回戦 神戸西 8-0○
5回戦 東洋大姫路 4-3○
準々決勝 市尼崎 2-3●
(マスタリー第25号p.325~p.327)
4月3日 雲雀丘 13-1○
4月7日 県西宮 10-0○
4月12日 宝塚東 10-1○
4月26日 豊岡 4-1
4月29日 東洋大姫路 4-5●
5月5日 仁川学院 3-10●
7月19日 加古川東 8-2○
7月21日 川西明峰 5-3○
7月24日 村野工業 3-1○
7月26日 県立農業 5-3○
7月27日 育英 5-9●
8月19日 雲雀丘 13-0○
8月21日 県宝塚 13-0○
8月23日 宝塚北 7-0○
8月27日 仁川学院 2-5●
9月22日 飾磨工業 9-0○
9月28日 津名 3-3△
9月29日 津名 2-4●
202戦 157勝 37敗 14分け 勝率7割5分
2回戦 VS 宝塚 8-1○
準決勝 VS 西宮甲山 11-9○
決勝 VS 仁川 9-2○
2回戦 VS 県尼崎工 8-4○
3回戦 VS 育英 2-9●
VS 灘 7-0○
VS 甲南 7-7△
VS 甲陽 3-8● 2位
1回戦 VS 西宮北 3-6●
2回戦 VS 西宮甲山 12-8○
準決勝 VS 宝塚北 2-0○
決勝 VS 仁川 12-1○ 優勝
2回戦 VS 加古川南 12-8○
準々決勝 VS 神港 3-6●
2回戦 VS 尼崎北 3-1○
3回戦 VS 津名 6-2○
4回戦 VS 竜野 4-3○
5回戦 VS 報徳 1-4● (マスタリー第22号p29-30より)
VS甲山 8-1
VS宝塚 4-3
VS仁川 5-1
VS村野工 8-6
VS東播磨 10-4
VS東洋大姫路 3-2
VS滝川第二 3-5
VS小野 12-10 3位で近畿大会へ
VS彦根東 12-1
VS京都成章 7-8 高野連推薦で甲子園へ
VS高鍋 2-4 敗退
(マスタリー第21号p92より)
4/6 VS 宝塚東 9-2
4/12 VS 宝塚西 12-2
4/13 VS 仁川 7-15
4/20 VS 西宮北 8-0
4/26 VS 県西宮 5-0
VS 東灘 12-5
VS 東灘 5-5
4/29 VS 西宮今津 8-1
VS 神戸高塚 7-6
VS 神戸高塚 8-4
6/1 VS 報徳 2-10
VS 社 6-5
VS 社 10-12
VS 兵庫商 7-4
VS 兵庫商 18-4
7/15 VS 市神戸工 5-3
7/21 VS 西宮南 3-0
7/24 VS 滝川 8-3
7/27 VS 育英 5-3
7/30 VS 神港 3-7
8/19 VS 西宮北 8-1
8/21 VS 県宝塚 4-3
8/23 VS 宝塚東 8-0
8/30 VS 甲山 12-5
9/22 VS 三原 4-2
9/29 VS 市川 4-6
(マスタリー第20号p259-262より)
VS 県西宮 12-1
VS 仁川 8-1
VS 甲陽 16-5
1回戦 VS 尼崎北 9-10
VS 灘 12-3
VS 甲南 9-2
VS 報徳 10-3 優勝
VS 県西宮 12-6
VS 宝塚西 2-0
VS 仁川 3-0
VS 甲山 4-11
1回戦VS 葺合 11-3
2回戦VS 三田 6-2
準々決勝 VS 報徳 5-8
1回戦 シード
2回戦 VS 鈴蘭台 16-3
3回戦 VS 県芦屋 8-1
4回戦 VS 西脇 8-2
5回戦 VS 加古川南 2-0
準々決勝 VS 報徳 8-6
通算 19戦15勝4敗
8/21 VS雲雀丘 10-3
8/23 VS仁川 0-10
8/27 VS宝塚北 6-2
8/29 VS宝塚西 10-0
8/31 VS西宮北口 9-2
2年連続春・秋県大会出場
11/6 15-9 甲南
11/20 13-4 灘
8-1 雲雀丘
第1回大会 優勝
通算成績 公式戦 14戦 10勝4負
練習試合 104戦 59勝36負9分
(マスタリー第18号p239-243より)
8/22 6-0 宝塚西
8/24 5-3 宝塚北
8/30 4-1 仁川学院
2年ぶり 春・秋連続県大会出場
1回戦 8-2 御影工
2回戦 7-2 尼崎工
3回戦 2-0 滝川第二
準決勝 3-4 姫路工
3位決定戦 0-9 神港学院
4位になるもおしくも近畿大会出場ならず
4/3 15-1 西宮北
4/5 3-1 県西宮
4/7 9-1 仁川学院
2年連続 春季県大会出場
4/10 9-1 報徳学園
4/17 3-0 西宮今津
4/27 9-4 西宮北
5/7 4-5 仁川学院
市民大会準優勝
2回戦 14-0 福崎
3回戦 9-4 洲本実業
4回戦 4-3 西脇工業
5回戦 2-3 市立神港
県BEST16
通算成績
公式戦 21戦 16勝5敗
練習試合 106戦 60勝34敗12分
(マスタリー第17号p186-190より)
2回戦 8-7 県宝塚(延長13回)
準決勝 8-1 西宮北
決勝戦 4-8 仁川学院
復活戦 3-7 宝塚西
2回戦 11-1 雲雀丘(5回コールド)
準決勝 4-2 宝塚西
決勝戦 不明 仁川学院
1回戦 10-9 報徳
2回戦 7-0 西宮北(7回コールド)
準決勝 2-12 西宮今津
2回戦 8-0 東播工業 8-0
3回戦 3-1 篠山産 3-1
4回戦 1-10 加古川東 1-10
(マスタリー第16号p287-288より)
今年のチームは、旧チームのエースと四番が残り、ある程度まとまったチームでスタートした。しかし秋の大会では思わぬところで大敗し、県大会出場も果たせずに冬を迎えた。しかし冬場には秋に努力の結果が出なかったにもかかわらず、継続的な努力を続け、いっそう基本の徹底をし、精神面の強化をはかった。その甲斐あって春からはみちがえるように強くなり、秋にはよく負けていた中阪神地区の相手を寄せつけず四連勝し、県大会に進み、県大会でも先制されたものの、冬場培ってきた強い精神力で1点ずつ返し、逆転勝ちを納め兵庫県165校のベスト8に残った。夏の大会ではシード校として出場し、三回戦で敗れたものの、最後まであきらめない粘り強いチームとなった。しかし、甲子園出場はできなかった。甲子園へ続く練習ができなかったのだ。新チームの諸君には、是非自分にできる最大限の力を発揮し、強豪と言われるチームにどうすれば勝てるかを考え、投手を中心に守り、強いチームを作ってほしいと思う。
最後に芝川部長、東篠コーチ、今年で最後の伊藤監督、本当に有難うございました。
〈主将 浦谷 行信〉
公式戦 昭和60年度
・2回戦(60年8月24日) VS 宝塚西 8-0
・3回戦(60年8月24日) VS 甲陽 2-4
・敗者復活戦 準々決勝 VS 県宝塚 0-6
関学 2-9 甲陽 関学 10-2 県尼西
関学 1-14 滝川第二 関学 5-3 県尼西
関学 2-1 滝川第二 関学 2-0 神戸高
関学 8-3 氷上 関学 6-1 伊丹北
関学 7-2 市伊丹 関学 7-13 伊丹北
関学 7-9 明石 関学 5-6 稲園
関学 0-11 明石南 関学 2-1 県芦屋
関学 3-10 育英 関学 3-1 県芦屋
関学 2-11 育英 関学 16-1 鳴尾
関学 3-8 池田 関学 6-2 市西
関学 7-9 池田 関学 4-2 武庫工
関学 2-3 高知東 関学 2-4 武庫工
関学 2-3 関大一 関学 3-2 仁川
関学 0-8 星陵 関学 6-5 武庫之荘
関学 4-15 星陵 関学 6-5 縁台
関学 3-8 赤塚山 関学 1-4 甲陽
関学 6-9 加古川北 関学 1-5 西宮南
関学 2-3 加古川北 関学 9-0 西宮南
関学 3-11 西宮北 関学 1-23 香寺
関学 2-1 明石清水 関学 1-6 香寺
関学 18-6 明石清水 関学 7-5 O.B.
公式戦
・1回戦(4月1日 仁川G) VS 仁川 2-0
・準決勝(4月5日 関学大G) VS 宝塚北 7-0
・決勝(4月7日 関学大G) VS 甲陽 17-2
・1回戦(4月20日 西宮今津G) VS 西宮東 4-1
・準決勝(4月27日 仁川G) VS 西宮北 1-0
・決勝(4月27日 仁川G) VS 西宮南 5-6
・2回戦(5月5日 神戸市民G) VS 篠山鳳鳴 5-3
・準々決勝(5月10日 神戸市民G) VS 社 0-3
・2回戦 VS 伊丹北 5-1
・3回戦 VS 加古川北 6-7
関学 4-2 伊丹北 関学 6-3 大工大高
関学 3-6 伊丹北 関学 4-2 伊丹西
関学 6-0 鈴蘭台西 関学 7-8 西宮南
関学 6-3 鈴蘭台西 関学 10-1 氷上
関学 3-2 尼崎北 関学 11-3 報徳
関学 11-1 氷上 関学 1-12 報徳
関学 5-0 尼崎東 関学 3-5 北須磨
関学 4-16 今津 関学 4-11 加古川北
関学 3-12 県尼崎 関学 1-6 関学大
関学 7-7 尼崎産 関学 0-6 神港学園
関学 6-0 甲陽
関学 4-1 春日丘(大阪) 関学 5X-4 星陵
関学 1-2 春日丘(大阪) 関学 1-1 尼崎小田
関学 2-6 夕陽丘(大阪) 関学 4-4 関学大
今日は午前中に文化祭準備をした後、開会式がありました。委員長の開会宣言によって文化祭準備に拍車がかかりました。映画会ではさまざまな団体が趣向を凝らして作った映像が流され、文化祭への盛り上がりを高めました。