関西学院高等部学友会(生徒会)

ラグビー部


ラグビー部の活動は常に、創部以来のたくさんのOBの方々や保護者会、中学部と大学のラグビー部とのつながりによって支えられています。スタッフも一同、"関学高等部でいちばんのクラブ"をめざして指導に当たっています。

2014年度

 七月二十四日より八月二日まで、海外遠征としてオーストラリア、シドニーの名門私立男子校、トリニティ・グラマー・スクールを訪れました。試合で訪れたバーカーカレッジでは試合後に温かい歓迎を受け、その夜には、地元チームの活躍で沸く世界最高峰スーパーラグビーの準決勝を観戦し、ラグビーの本場の文化と雰囲気を味わえました。 その後は、雄大なビーチでのトレーニングやシドニー観光をはさみ、練習や試合が続く日程でしたが、日本の晩秋くらいの快適な気候で充実したキャンプとなりました。トリニティ校では授業参加やアッセンブリーでの校歌披露、小中学生とラグビーボールを通じた交流もできました。また、寝袋で体育館に寝泊まりするという合宿スタイルで、夜まで皆でスポーツを楽しむなど、チームの絆を深められる貴重な機会ともなりました。
K.G.H.REVIEW第44号より)

2013年度

4月、秩父宮で定期戦

 花園をめざしながらも、春季の県民大会では準決勝で敗れた。夏の菅平合宿からの奮起を誓ったものの、怪我人も多く、苦しい歩みが続いた。
 そして迎えた全国大会県予選、初戦こそ神戸高校の猛追で辛勝となったが、その後は復調し、フルメンバーも揃って準決勝で神戸科学技術にリベンジを果たし、決勝で報徳と対戦した。しかし、日本代表の梶村を擁する報徳に0-52で完敗。悔しい結果となったが、成長とともに敗北を真摯に受け止め、これから歩んでいってほしい。
 さて、創立125周年を迎える今年は、慶應義塾との定期戦が4月26日に東京・秩父宮で行われることになった。大学の交流戦とともに、東京での記念行事となっていて、これは学院や両校OBの方々のご尽力によるものである。非常に貴重な機会に恥じない試合ができるよう、日々の生活に取り組んでいきたい。
K.G.H.REVIEW第42号より)

 2月の新人戦で報徳に完敗。日々の練習から見つめ直し、23名の新入生を迎え、近年では最大の65名で春シーズンに臨んだ。5月5日のラグビーカーニバルでは京都成章を相手に、前半は押されながらも後半に巻き返し、1点差で敗れはしたが、勢いと希望を感じさせた。
 その後の県民大会決勝トーナメントは、準決勝まで順当に勝ち進み、6月2日に神戸科学技術と対戦。前半こそリードして折り返したが、後半に相手の勢いに呑まれ、27-33で敗れた。ライバル報徳と戦うことは叶わず、その報徳は決勝で神戸科学技術に圧勝していた。冬から春の間に、チーム力の差が埋まっているのかどうかは直接分からなかったが、練習の内容や取り組む姿勢など、部員とスタッフが考えなければいけない課題は多い。秋の決戦へ向け、試される夏が始まる。
K.G.H.REVIEW第41号より)

2012年度

昨秋の県予選決勝、報徳の若い力による猛追を交わして全国へ出場したが、新人戦決勝では24-36と差をつけられて敗れた。その後、近畿大会に進んだが、常翔学園の前に26-64と完敗。新学期には20名を超す一年生が加わり、よい刺激となった。春季の締めくくり、県民大会決勝も報徳との対戦。終始押され気味で、前半は無得点の15点差。しかし、粘り強く耐え、後半中盤に初トライを挙げ反撃。さらに残り1分で4点差に詰め寄り、ラストワンプレーでの逆転に望みをつないだ。関学がつないだボールはあっというまにゴールライン直前へ。しかし、あと一歩で奇跡の逆転トライはならず、14-18で敗北。しかし、その展開と結果に、誰もが秋の決戦はまだまだ望みが持てると感じた。そして、秋のために夏の成長を誓った。
K.G.H.REVIEW第39号より)

2011年度

 十一月末、オーストラリア・シドニーの名門私立高、Trinity Grammar Schoolのラグビーチームが日本遠征で高等部を訪問し、十一月二十九日に親善試合と交流会が行われた。初対面の高校生同士でも、ラグビーを通じてすぐに打ち解けている様子が印象的であった。これはラグビー部の安藤先生がオーストラリアに留学された際に知り合われ、その後縁あってラグビー部のコーチ部を務めている同校出身のKai Ikeuchiさんの働きによるもの。しかも同校の校長はかつて高等部の提携校ブリスベン・ボーイズ・カレッジの校長であられたM.Cujes先生であり、その点においても関西学院に関わる人の縁を感じる出来事であった。こうした国際交流がさらに充実したものとなることを願うばかりだ。
K.G.H.REVIEW第36号より)

 ラグビー部は、二〇一一年七月の二十一日(木)から三十一(日)まで、海外遠征でシドニーのトリニティ・グラマー・スクールを訪問した。以前、安藤先生がオーストラリア留学中に知り合われ、その縁でラグビー部のコーチを務めていたKai Ikeuchiさんの母校だ。シドニーの名門私立男子校で、小学生から高校生までが学び、ラグビーをはじめ各種部活動にも力を入れる、高等部とは似た学校である。また、現校長のチューイ先生は、高等部の提携校であるブリストン・ボーイズカレッジの校長をされていたこともあって、様々な縁を感じる。今回の遠征では学校の体育館に寝泊まりし、プールやジムなど学校の素晴らしい施設を使わせていただきながら滞在。期間中に、シドニー選抜チーム、トリニティ、バーカーカレッジと対戦できた。なかでもバーカーカレッジは各種目で対戦する学校対抗戦の一部で、多くの生徒が見守るなかでの試合となった。チームメイトが列をつくって選手を送り出し、ノーサイド後はお互いの健闘をたたえあう、ラグビーならではの雰囲気を本場で感じることができた。試合や練習のほかには、二時間のみではあるが授業を体験したほか、雄大なビーチでのトレーニングを明るい雰囲気で行った。また、シドニーの街やブルーマウンテンの大自然、ナショナルチームの試合などオーストラリアの魅力を満喫できるプログラムも組まれ、ラグビーだけでなく、多くの刺激を与えらた経験となった。

2010年度

 我々ラグビー部、TERM2010は2009年11月23日に県大会決勝で報徳学園に敗れた翌日の11月24日より、テーマ「Engage the future」〜新たな歴史を創る〜を掲げスタートしました。新チームで初めてライバル・報徳学園と戦った新人戦の決勝では29-5で勝利し、2年連続新人戦優勝をすることができました。続く、近畿大会では一回戦、全国選抜大会で準優勝した大阪朝鮮高校に12-20で敗れ全国選抜大会出場を逃しました。しかし、チームの課題が多く見れ、とてもいい経験になりました。その後迎えた二回目の報徳との試合、6月の県民大会決勝では33-3で勝利しました。その後も多くの練習試合を重ね、迎えた11月23日全国大会県予選準決勝では報徳学園に19-10で勝利し、3年ぶり4度目の全国大会に出場することができました。また全国大会ではBシードを頂き、2回戦から試合をしました。2回戦 日本航空石川高校に36-10で勝ち、 3回戦 國學院栃木高校に21-15で勝ち、準々決勝 國學院我久山高校に5-0で勝ち、準決勝 東福岡高校に7-42で負けましたが、全国大会ベスト4、第3位になることができました。
 このチーム、このメンバーで全国大会に出場し、年を越し、正月を越し1月5日まで活動できたことは人生の宝物になることは間違いありません
MASTERY 第30号より)
 
2月の新人戦、6月の県民大会と報徳に連覇し、初の年間制覇と花園を誰もが期待していた。しかし、兵庫県決勝での王者・報徳の集中力は凄まじく、焦りか緊張か関西学院のプレーは精彩を欠き苦戦を強いられた。試合終了間際の、後半ほぼ唯一のチャンスに、1年間こだわってきたフォワードの攻撃をしかけ、最後は徳永が意地のトライ。19−10で勝利した。 そうして迎えた第90回全国大会。これまでの成果が認められ、初のBシードとなり、12月30日の2回戦から登場。攻撃力のあるトンガ人留学生2名を擁する日本航空石川に対し、積極的なディフェンスで相手の動きを止め、作戦通りの勝利。初の花園での年越しとなった。 元旦の3回戦・國學院栃木戦は、相手の展開ラグビーに翻弄されつつも、タフさを意識して1年間培ってきた地力でもって21−15で辛勝。続いてベスト4進出を賭けた1月3日・準々決勝は、名門・國學院久我山との試合。試合開始直後に2年徳田がトライを挙げたが、その後は両者譲らず、熾烈な攻守が続いた。結局そのままスコアは変わらず5−0。凄まじいまでのタックルが印象的な痺れる試合で、初のベスト4進出を果たした。 厳しくも優しく熱いキャプテン鈴木を筆頭に、堅い絆で結ばれ、〞新しい未来を築く〞をモットーにしてきた純粋なチーム。次の準決勝で対するは、王者・東福岡。果敢な攻めのディフェンスを貫く自らのラグビーを試すのに、これ以上の相手はない。 試合は、想像以上に強く速い攻撃に耐える展開が続いた。前半終了間際に、激しいタックルが危険なプレーと判断され、1名の退場者を出したこともあり、大差をつけられた。それでも後半終了間際、やはりこだわってきたフォワードの展開で、最後はキャプテン鈴木が意地のトライ。7−42でノーサイドとなった。 史上初の堂々たる全国3位。まさにこのチームは新しい未来を築き上げた。
K.G.H.REVIEW第36号より)

 ラグビー部では年に3回、兵庫県の王者を決める勝負がある。一度めは2月の新人戦。今年はライバル報徳に29-5で勝利。報徳に快勝したのは2003年以来である。そして、これで出場権を得た三月の近畿大会では、強豪・大阪朝鮮を相手に、12-20で敗れはしたが、互いに二トライずつと手応えのある試合ができた。ちなみに、大阪朝鮮はその後の全国選抜大会で準優勝に輝いている。
 そして迎えた二度めの県の決戦が6月の県民大会。報徳を33-3で破った。ラグビー部にとって、新人戦と県民大会を連覇したのは史上初である。もっとも、これで追われる立場になった。
 三度めの決戦は11月、花園を賭けた大会だ。今年の関学は強いと言われてきて、それを示す結果となったが、これからライバル報徳とともに、勝負の夏を迎える。
 「花園出場」の実現だけでなく、「新たな未来を創る」という目標に向け、今年の関学の強さの源である精神力の強さ、自分たちへの厳しさを忘れずに挑み続けてほしい
K.G.H.REVIEW第35号より)

2009年度

 チームにとって貴重な成長をする時期であるはずの夏休み、例年通り菅平合宿を行った。しかし、悪天候やインフルエンザのため、キャンセルが続き、しかも早めに打ち切り。春の大会も中止されたため、どこか消化不良のままシーズンを迎えた。
 決勝までの3戦は順当に勝ち上がり、そして迎えた決勝は報徳戦。報徳の力強いプレーにリードを許し、前半は79。しかし、なんとか粘り強く耐え、5点差に追い上げる。そして後半ロスタイム、あと少しでトライというところまで怒濤の攻撃。たくさんの歓声に後押しされた攻撃も、関学の反則でノーサイドとなった。観ている人にひたむきさやあきらめないこと、多くのものを伝えた試合であったが、何かが足らなかったのも確か。 この負けを受け継いで、新チームがスタートする。
K.G.H.REVIEW第34号より)

2008年度

 1月、2月に行われた新人戦。昨季に悔しい思いをした3年生も大勢が応援やサポートをしてくれるなか戦い、決勝で報徳を見応えのあるシーソーゲームながら1点差で破り、優勝。大いに沸いた。
 その後、滋賀県での近畿大会に進み、1回戦・東大津には勝ったものの、2回戦・仰星に完敗。全国選抜を懸けた御所工業実業戦は不本意な試合で敗れた。26人という少人数ながら善戦した実力に加え、26人という多くの頼もしい新入部員を迎えた今、夏そして秋に向け、さらなる成長が期待される。
 なお、春季の県民大会は総体と関係ないため、新型インフルエンザ拡大にともない全日程が中止された。
K.G.H.REVIEW第33号より)

 ラグビー部は3年ぶりの海外遠征として、7月19日日本を発ち25日までサンシャインコーストに滞在、その後シドニーに移動し28日に帰国しました。サンシャインコーストの前には、提携校でもあるブリスベン・ボーイズ・カレッジを訪問して日本語の授業に参加させてもらい、交流を深め、たいへん貴重な体験をさせていただきました。
 サンシャインコーストでは、記録的な大雨に見舞われ交流試合が1試合中止となるハプニングに遭いましたが、プロコーチによる指導を受けるなどラグビーにどっぷりとつかってきました。
 シドニー移動後、ラグビーでは世界最高峰のテストマッチでもあるAus-Zの試合を約8万人の観客の中に埋もれ観戦しました。興奮冷めやらぬまま翌日に交流試合を行い見事な勝利を収め、思い出に残る一日となりました。チームとしての成長も実感できる素晴らしい遠征でした。
 今回の遠征において多くの方々のご協力、ご支援のもと素晴らしい経験をさせていただいたこと、心より感謝しております。最後になりますがこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
K.G.H.REVIEW第32号より)

2007年度

 今年のチームは、怪我のため、そしてメンタルでも、自身の力を十分に発揮できずにいる。
四月十三日に行われた関西ラグビーまつりでは愛知・西陵に〇−三十三の大敗を喫し、四月・五月の練習試合も、一年生が元気な一方で、Aチームは勝てなかった。
 そうして迎えた春の県民大会では、初戦の県伊丹、二回戦の神戸に快勝するも、準決勝で甲南と対戦。
二月の新人戦で負けた相手に、さらに差を広げられ十二−三十三の完敗。
その甲南は決勝で劇的追い上げで報徳と同点とした。
今シーズンはライバルが多く、ひときわ厳しそうだが、甲南戦でも希望がなかったわけではない。
秋に向け、充実した夏のオーストラリア遠征や合宿となるよう期待したい。
K.G.H.REVIEW第31号より)

花園への戦いは、春の苦戦が影響し、準決勝で強豪・報徳と当たる厳しい道のり。しかし、夏のオーストラリア遠征と菅平合宿を順調に終え、いい状態で臨むはずであった。
 しかし、チームの要であるキャプテン松本の怪我もあり、4回戦も科技高を相手になんとか薄氷の勝利。ただ、それで目が覚め、奇跡的に松本が復帰したこともあり、準決勝の報徳戦は、後半に追いつき5-5という痺れるゲーム。
 終了間際、ペナルティゴールを決められ3点差となった。その後、関学もペナルティからチャンスを得たが、キックで同点を狙わず、迷うことなくトライを獲る勝負に出た。結局その勝負は実らなかったが、決着を着けようとした彼らの気持ちに誰もが熱いものを感じた。熱い気持ちと絆が印象的な3年生であった。

 ラグビー部は3年ぶりの海外遠征として、7月19日に日本を発ち25日までサンシャインコーストに滞在、その後シドニーに移動し28日に帰国しました。サンシャインコーストの前には、提携校でもあるブリスベン・ボーイズ・カレッジを訪問して日本語の授業に参加させてもらい、交流を深め、たいへん貴重な体験をさせていただきました。
 サンシャインコーストでは、記録的な大雨に見舞われ交流試合が一試合中止となるハプニングに遭いましたが、プロコーチによる指導を受けるなどラグビーにどっぷりとつかってきました。
 シドニー移動後、ラグビーでは世界最高峰のテストマッチでもあるAus-NZの試合を約8万人の観客の中に埋もれ観戦しました。興奮冷めやらぬまま翌日に交流試合を行い見事な勝利を収め、思い出に残る1日となりました。チームとしての成長も実感できる素晴らしい遠征でした。
 今回の遠征において多くの方々のご協力、ご支援のもと素晴らしい経験をさせていただいたこと、心より感謝しております。最後になりますがこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
K.G.H.REVIEW第32号より)

2006年度

 2006/11/23 第87回全国高校ラグビー大会兵庫地区決勝において報徳学園と12-12で引き分け、抽選により花園での全国大会出場が決定しました!(4年ぶり3回目)

 今年度、ラグビー部の三年小樋山樹(こひやま しげる)君がラグビー高校日本代表に選出された。高校日本代表選出は昨年度の長野(ちょうの)君に続いて二年連続の快挙である。
 ラグビーがさかんな大阪の出身で、ラグビーに対して人一倍強い気持ちを持つプレーヤー。一年生の時から花園をかけた県の決勝で劇的同点トライに貢献するなど活躍してきた。もともとはバックスのポジションだったが、昨年からは司令塔の役割を担うスタンドでプレーしている。華麗なスキルで目立つことも多いが、積極的に前に行く強い気持ちが武器の選手。今年はキャプテンとして、チームを精神的にも引っ張り、近畿大会での大金星や全国選抜大会ベスト八にも貢献した。。
 今夏、全国のトップレベルの選手達とオーストラリア遠征に行く。今回、厳しい選考から高校日本代表に選ばれたことで、ラグビーのワールドカップに出場する、いわゆる「日本代表」も夢ではなく目標になったと語ってくれる姿も力強い。仲間、相手ともハイレベルな世界で、いい刺激を受け、ぜひ成長してきてほしい。

 例年通り県民大会が行われ、六月十日、決勝戦を迎えた。相手はもちろん報徳学園。とはいえ、ここまで順調とはいえない部分もあった。
 前半、常に劣勢を強いられた。ボール際での強さの違いが明らかになり、常に相手の前進を受けることになり、前半は0-19でリードを許した。
しかし後半に入り、相手の運動量が落ち、ようやくボールを動かせるようになった。まとまりで、時には個人技で得点を重ねた。何とか十九―十四まで食らい付くことができた。勝つことだけを信じてプレーし続けた。けれど最後の最後、ノックオンの反則を取られ、試合終了。
 残念だけれども、現在、力は報徳学園の方が勝っている。
それでも、この五点差は覆すことができると信じている。員で十一月二十三日に勝つことを目指そうと思う。(K.G.H.REVIEW第29号より)

花園へ

 ラグビー部が、第八十七回全国高校ラグビー大会に出場した。春に全国選抜大会に初出場し、見事ベスト8に輝いチームへの期待も高かったが、道のりは決して順調ではなかった。県予選決勝までの三試合、いずれも先制やリードを許した。春にチームがひとつにまとまったのとは対照的に、相手の気迫や執念に押され、精神的な弱さを露呈する厳しい戦いが続いた。 しかし、報徳との決勝では、一転して張りつめた集中力とほどよい余裕が感じられた。例年は一進一展開だが、最初から三年中江らの突破によって相手を圧倒。開始わずか二分で三年大江がトライ。その後も気迫のこもったプレーが続いた。そして前半二十五分、チームの大黒柱であるキャプテン小樋山の華麗なステップから三年折目がトライ。前半を十二―〇で折り返した。 後半には報徳も戦術を修正し、さすがに防戦に費やす時間が増えた。後半四分と二十一分に報徳がトライを挙げ、十二―十二の同点に。しかし、前へ前へと果敢に出る攻守が光る、素晴らしい試合だった。 試合は結局同点のままノーサイド。花園出場権は、一昨年と同じく抽選に。閉会式後、選手たちの輪にキャプテンが戻ると、その輪が弾けた。一昨年に劇的同点トライを決めながら悔しい思いをした小樋山が、三年生で花園出場を掴んだ。一昨年からドラマが始まっていたような、何か特別なものを感じる結末であった。 十二月初め、組み合わせ抽選が行われ、一回戦の相手は埼玉県の正智深谷高校に決まった。巨体のトンガ人留学生を擁する強豪で、この対戦は、ともにシード選考に漏れた好ゲームと報じられた。強い相手だったが、春の大工大戦をイメージして、勝つと信じて準備を重ねた。 試合当日二十八日は、あいにくの冷たい雨模様となったが、OBや教職員、保護者などたくさんの観客が応援に駆けつけた。試合は、最初からいつもの前へ出る攻守を展開。果敢に激しい格闘戦に挑んだ。何度かのチャンスのうち、前半二十八分、二年松本が突破してトライ。関学が七―〇と先制して折り返した。 後半は、体格と体力で勝る相手に圧倒され、結果は七―二十九となったが、関学らしい諦めない果敢なプレーが随所に光り、観る者に感動と勇気をくれる試合だった。 今までチームを支えていただいた皆さまに感謝を申し上げるとともに、「感謝の気持ちをプレーで返す」と誓ったすばらしいチームにも賛辞と感謝を贈りたい。(K.G.H.REVIEW第30号より)

2005年度

春の県民大会において、ラグビー部は順当に勝ち進んだが、決勝で宿敵報徳学園に二
十六―○で敗れた。その後『打倒、報徳』を合言葉に個人やチームの向上に努めてきた。十月から花園予選が始まり、簡単に勝てると思っていた相手にも苦戦を強いられた。それでも何とか決勝の舞台へたどり着いた。十一月二十三日、神戸ユニバー記念競技場、相手は報徳学園。 結果は春と同じく敗戦。三十三―七、二十六点差の壁を打ち破ることはできなかった。けれども、この試合で引退する三年生たちは自分たちの
生き様を、後に続く者たちに見せてくれた。何があっても前に出ようとする心、腐らず
ひたむきにタックルする姿勢、そして最後まで諦めない執念。きっとそれらは後輩たちのかけがえのない財産になる。その財産を今年のラガーマンは花開かせてくれるだろう
三年生のあの姿があるからこそ、ラグビー部は未来に進めるのである

 2月の県新人戦でブロック優勝し、近畿大会へ。二年連続の近畿大会出場は部としては初で、チーム力が安定してきたことと周囲の期待が高くなってきたことのあらわれといえる。
 近畿大会では初戦の和歌山・熊野高校に圧勝したものの、二回戦で東海大仰星に完敗。全国選抜の五校目の枠を争うことになった。一戦目、御所工戦はリードされていたものの、終了間際ロスタイムに長野の独走トライから同点。因縁の抽選となったが、今回は見事に勝ちクジを引いた。全国選抜を賭けた京都成章戦では苦戦を強いられ、あと一歩で全国選抜は叶わなかったが、確実に成長できた大会となった。
 安藤監督を欠く今期、春の県民大会も決勝までは結果としては順当に勝ち進み、決勝で報徳と対戦。正念場の戦いであったが、終始試合を支配され、結果は0―26と完敗。半年を切った本当の決戦まで、大きすぎる差を埋めるための厳しい道のりが始まった。(K.G.H.REVIEW第27号より抜粋)

2004年度

2004年6月18日に行われた兵庫県民体育大会決勝戦で報徳学園を26−19で破り、創部以来初となる兵庫県民体育大会優勝を成し遂げました。

第49回兵庫県高等学校総合体育大会 両校優勝(花園出場はならず)
兵庫県民体育大会 優勝
兵庫県新人大会 優勝(近畿大会出場)

2003年度

2002年以来、「新年を花園で」を目標に練習を続け、2003年1月の新人戦では報徳学園と並び優勝し、2月に行われた近畿大会に兵庫県代表として出場しました。

兵庫県新人大会     3位
兵庫県県民大会     3位
全国高校ラグビー大会兵庫県予選  3位

2002年度

全国大会 2回戦進出
兵庫県総体 優勝
兵庫県民体育大会 準優勝
兵庫県新人大会 3位

2001年度

兵庫県総体 準優勝
近畿大会ベスト8
兵庫県民体育大会 準優勝

1999年度

阪神一部リーグ 準優勝

1998年度

新人戦ベスト4
全国大会予選ベスト4

1996年度

新人戦ベスト4
県民大会2回戦進出
マスタリー第19号p217より)

1993年度

全国大会予選出場
マスタリー第16号p299より)

1991年度

花園県予選2回戦進出
マスタリー第14号p189より)

1987年度

全国大会予選2回戦進出
マスタリー第10号p311より)

1983年度

全国大会予選2回戦進出
マスタリー第6号p196より)

1982年度

全国大会予選ベスト8
マスタリー第5号p198より)

1980年度

全国大会県予選3回戦進出
マスタリー第3号p12より)

1979年度

全国大会予選2回戦進出
マスタリー第2号p171より)

1978年度

全国大会予選ベスト4
マスタリー第1号p277より)
[カテゴリ:運動部]

  • [modify] 2015/07/14 17:00:27 by gakuyuukai

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