更新:2015年9月16日
アメリカンフットボール部
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2014年度

 アメリカンフットボール部は、今年度も日本一を目標として春季大会に臨んだ。県大会予選リーグでは初戦、啓明学院に0-7で敗れ、黒星からのシーズンスタートとなってしまった。敗因は取り組み方が甘かったに尽きる。皆で日々の当り前と考えていた取り組みを見直した結果、県大会決勝で啓明学院と再戦し19-0で勝利することができた。関西大会では豊中高校、立命館守山高校を破って決勝に進出。敗戦から多くのことを学びここまで勝ち進んだが、最後は高槻高校に14-23で敗れ、関西を勝ち抜くための実力が足りないことを痛感した。春季大会での経験を生かし、夏の練習、合宿を乗り越えて、秋季大会での日本一を目指したい。
 (K.G.H.REVIEW 第43号より)

2013年度

 前年度のクリスマスボウル準優勝を受け、今年こそ「日本一」を目標に定め、部員一同取り組みました。
 しかし我々に立ちはだかったのは、立命館宇治高校でした。春休みに宇治高校へ出向いた練習試合、ダブルスコアで敗れました。雪辱を期した春の関西大会決勝、二十一-十で力負け。最後の秋大会においても関西地区大会決勝で対戦。夏以降のすべてを出し、秘策を注ぎ込みゆさぶりかけましたが、十-二十四と力及びませんでした。
 目標達成はならず…。藤木主将を中心とした三年生は、自らの歩みを検証する中で、足りなかったことは次への課題として下さい。しかし日々鍛錬した取り組みや、逃げずに挑戦し続けた気概は、今後苦境に立たされた時に、役立ってくれるものと期待します。胸を張って卒業してください。
 一年間支えて頂いた、すべての方々に感謝します。
 (K.G.H.REVIEW 第42号より)

2012年度

 四月から春季県大会において、予選リーグ初戦、市西宮に勝利したものの、試合終了直前に十二対七と逆転する際どいものであった。
 昨年から試合に出ているメンバーが多く残っているにもかかわらず、集中力を欠いたプレーやミスを繰り返すという、実に不本意な結果といえる。
 三年生を中心にミーティングを重ね、取り組みの甘さを認識し、日々の練習を大切に行うことを決意して再出発した。
 その後三田松聖高校に六十三対〇、準決勝では六甲高校に四〇五対九、決勝戦では星陵高校に三十一対六と勝利をし、県連覇を十五に伸ばすことができた。
 六月の関西大会では、二回戦滋賀県一位の長浜高校に五十三対十三で勝利したが、準決勝では大阪二位の関大一高と対戦し、幾度かあった勝てるチャンスをものにできず、十四対十四で引き分け、延長戦(タイブレイク)を四回行った末に、二十対二十三で敗北した。
 露呈した多くの課題解決には、簡単な対策法はなく、日々の生活から取り組み方を見直し、秋の大舞台で同等と戦えるチームをめざします。
 春は関西大会で準優勝したものの、優勝した「大産大附属高校」との実力差は大きく、力不足を露呈しました。
 よって夏が始まる前に、「覚悟を決め、練習ですべてを出し切る」ことを皆で確認。痛みや苦痛を伴うメニューと格闘する日々を繰り返し、少しずつチームに厚みが出来たといえます。
 その後全国大会関西地区予選へ出場。初戦の相手は「立命館宇治」。夏以降この試合に照準を合わせ、戦略・気力ともに充実し二十対六で勝利を収めることが出来ました。次戦の箕面自由高校にも辛勝し、再び相対することになった決勝は「大産附属高校」戦。
 試合は前半一方的な展開となり大差をつけられましたが、夏以降積み重ねた努力の成果が現れ、最後の三秒まで夢を見続けた戦いが出来ました。
 結果は勝利となりませんでしたが、取り組み方は今後大切な指標となるでしょう。
 今までお世話になった方へ感謝いたします。
 (K.G.H.REVIEW 第38号より)

2011年度

 昨年は六年ぶりに関西を制し、クリスマスボウルへ進出できた。しかしメンバーの大半が卒業し、今年の始動は例年以上に緊張感のあるものとなった。
 県大会初戦は啓明学院、中学以来ライバル関係にある。負けることのできないプレッシャーとともに、シーズンはスタートした。
 幸い勝利を掴めたものの、「自分たちは強くない。謙虚にひたむきに取り組む」ことを皆で確認し、その後に臨む。
 揺るぎない自信と力を身につけるべく、オフェンスラインは来る日も来る日も当たり続けた。しんどい練習を積み重ねた結果、関西大会で連覇はできなかったものの、すこしばかりの成果は残せた。
 しかし確実なパス攻撃やタックル力など、チームとして改善すべき点は多い。日々の練習で強くなれる取り組みを行い、秋へ臨みたい。
(K.G.H.REVIEW 第37号より)

 アメリカンフットボール部は、八月十九日~二十七日、クラブ強化ならびに国際交流を目的としたハワイ遠征を行いました。準備段階から周りの方々やハワイに住んでおられるOBのご協力をいただき、実現に至りました。
 交流試合では、残念ながらKing Kekaulike高校に十 対 十五で敗れました。しかし、アメリカンフットボールのあり方や人々の関わり方に少しでも触れたことは、フットボーラーとして大きな糧になったと思います。
 また国際交流では、試合以上に得ることの多い遠征だったことは間違いありません。King Kekaulike高校、Maui高校、Moanalua高校など、ハワイの現地の方々に、心から歓迎していただきました。
 初めて出会う人のために親身になる姿を見ていると、私たちの生き方を見直す機会をいただいたような気がします。今後、この経験を活かし、フットボーラーとしてだけではなく人として、成長していきたいと思っています。
 この遠征に関わってくださったすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。
(K.G.H.REVIEW 第36号より)

2010年度

 私がアメリカンフットボール部に入部した3年前、当時高校生の先輩方がとても大きく力強く見えたことを今でもよく覚えています。
 2010年度HIGH FIGHTERSは、日本一を目指すために、「挑戦」、「他責から自責」、「勝ちにこだわる」、「有言実行」という言葉を掲げ、スタートしました。2月に行われた新人戦では、不安な中、初めて他のチームと対戦し、自分たちのチームが普通に戦えたことに喜びを感じました。4月になり春季大会が始まり、兵庫県大会では、優勝し、春季関西大会では、大阪産業大学付属高等学校に28-0で完封勝利することができました。そして、3回戦、立命館宇治高校に28-0で勝利し、関西大会決勝戦を迎えることになりました。箕面自由学園高等学校との決勝戦、接戦の末、43-36で勝利し、3年ぶりの春季関西大会優勝をすることができました。本当にうれしかったです。私たちにとって最後の大会になる秋季大会に向けて、夏合宿やハワイ遠征がありました。
 兵庫県大会で優勝し、全国大会に臨むことになりました。全国大会2回戦、同志社国際高等学校に47-0で勝利し、3回戦、立命館宇治高校とは、接戦の末28-21で勝利することができました。関西決勝では、関西大学第一高等学校との試合、ディフェンスもオフェンスもうまく機能し、思い通りに試合運びができたゲームでした。結果、34-7で勝利することができ、6年ぶりにクリスマスボウル出場がきまりました。
 12月23日クリスマスボウルを迎えました。相手は早稲田大学高等学院。相手に不足はありません。HIGH FIGHTERSのモチベーションは高かったのですが、それ以上に早稲田大学高等学院の日本一に対する執着心や周到な準備のため、終始劣勢に立たされ、結果、17-6で敗れてしまいました。結局日本一という目標達成には、いたらず、残念な結果になってしまいました。本当に悔しいです。今までご指導していただいた監督、コーチ、試合前には練習相手になっていただいた大学FIGHTERSの先輩方、応援してくださった多くの先生、OB、生徒、保護者の方々には、大変申し訳なく思っています。しかし、この舞台に立ちこの舞台で敗れたからこそ日本一と日本二位の違いや重みを感じることができたと思います。ともに闘ってくれた現2年生、1年生は特に、「日本一」になることでのこの悔しさを是非とも晴らしてもらいたいと思います。
 最後になりましたが、2010年度HIGH FIGHTERSを支えてくださった全ての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。
(MASTERY 第30号)

 アメリカンフットボール部は、夏合宿に加えて、8月下旬にハワイ遠征を行ったが、その貴重な経験を活かしながら、日頃から地道に練習を重ね、試合ごとにチーム力を高めて、関西地区準決勝戦では京都1位の立命館宇治高校と何度も競り合った結果、28-21で見事昨年の雪辱を果たし、決勝戦では大阪1位の関西大学第一高校に34-7で勝利して6年ぶりのクリスマスボウル進出となった。
 奇しくも頂上決戦の相手、関東地区代表の早稲田大学高等学院が全国大会で初優勝したのは、24年前(昭和61年)の第17回大会で、その時の相手も関学高等部であったので、因縁の対決ということになる。
 関学のキックオフで始まった試合は、最初から早大学院のテンポ良いオフェンスと堅いディフェンスで先制を許した。第2Qも相手ペースでリードを広げられ前半を終える。後半に入り得点差を縮めたい高等部だったが、相手DF陣のプレッシャーが強く、二度目のインターセプトを喫するなど攻撃の糸口をつかめず14-0のまま第4Qへ。足首を負傷した前田に代わってQB松田が出場、RB若竹の中央を付くランが出始めてオフェンスにリズムが出ると、残り六分を切ったところでRB竹之内がTDを決め意地を見せたが、前半に試合の流れを奪われてしまったことが最後まで響き、17-6で、早大学院が優勝、関学高等部は準優勝となった。
 最高の晴れ舞台に、実に多くの方々が両校の応援に駆けつけて下さり、最高の結果を残すことは惜しくも出来なかったものの、梶原主将を始め、大きく成長を遂げた選手たちは皆輝いていた。今回達成できなかった目標の続きは新しいチームに託されることとなった。
(K.G.H.REVIEW 第36号より)

 一歩ずつ歩み続けた春のシーズンが終わった。県を勝ち抜き、関西大会では、大産大付属に6年ぶりに、そして立命館宇治に3年ぶりに勝利。その内容からも、大きな自信を得て、決勝に臨んだ。
 相手は、箕面自由学園。箕面自由学園の攻撃力は、凄まじいもので、これまで出会った相手とは明らかに異質の才能を見せ付けられた。個人の才能が、組織を凌駕してしまうのではないかと、多くの人が唸った。
 けれど、積み重ねた自信を糧に、どんなときも相手にプレッシャーをかけ続けたディフェンス。個人ではなく、組織で機能し続けたオフェンス。互いに懸命に戦い、歴史に刻むほどの名勝負が生まれた。そして43-36で勝利。3年ぶりの関西制覇となった。
 けれど、本当の勝負は今から。人として、高校生として、フットボーラーとして、全てを高める戦いが始まる。逃げずに、ぶれずに、やりぬく姿を、全ての人が信じている。
(K.G.H.REVIEW 第35号より)

2009年度

「立命にリベンジ、そして日本一」、それのみを考え、練習し、苦しい夏を越え、秋を迎えた。
関西大会一回戦はVS立命館宇治。
 先取点を許し、膠着状態が続き、そのままタイムアップ。7対0で敗戦。
関西学院は1回戦で去ることになった。 (K.G.H.REVIEW 第34号より)

 2009年度ファイターズの新しいシーズンが始まった。課題を抱えながらも、勝ち進み、6月14日にアメリカンフットボール春季関西大会2回戦(VS立命館宇治高校)が行われた。 昨年秋に敗北した相手。同じ相手に2度、負けるわけにはいかなかった。 けれど、結果は同じく敗戦。表現しようのない悔しさと虚しさが募った。この敗戦は、実力差そのままであり、「もう1度戦えば勝てる」と思えるような内容ではなかった。 圧倒的な現実が胸にのしかかり、「勝つ」ということが途方もない距離に見えた。今、選手は大きな「変化」を迫られている。それは本気で学び、戦い、そして生きること。1人1人が本気で「変わる」と心に刻むこと。 時間は長いようで短い。誰よりも時間を密にして、心を込めて変わらなければならない。心が変われば、行動が変わる。そしてそれは必ず結果を変える。これからの彼らに期待してください。
(K.G.H.REVIEW 第33号より)

2008年度

 昨秋は二年ぶりに全国大会の関西地区決勝に進出したものの、大差で敗れ春秋制覇は
夢と散ってしまいました。その十一月十八日を原点に、今年のチームは始動したのです。県大会を迎えるにあたり、昨年からの戦力ダウンは明らかで、不安を抱えながらの挑戦といえました。戦績としては順調な勝ち上がりに見えるものの、今ひとつしっくりこないチーム状況が続き、三年生は煩悶の日々を過ごすことになったのです。
「どうしたら目標を実現できるのか」・・・答えが簡単に見つからない議論をミーティン
グで繰り返し、関西大会へ臨みました。残念ながら、春に結果を残す事は出来ませんでした。しかし糸口が見出せかけたのは事実です。春の試行錯誤を更に深め、秋を最高の結末につなげるべく、部員全員で挑戦いたします。
(K.G.H.REVIEW 第31号より)

日本一を目指す集団として、悔しさの残るシーズンだった。

 関西大会準決勝VS立命館宇治高校、20-23で惜敗。これまでの選手、スタッフが注いできた労力、時間を考えると、負けた瞬間、簡単に立ち上がることができなかった。
 これまで選手たちの思いは強く、クラブでの取り組みは自己に、そして他者に厳しかった。目標を一つにして、懸命に生きてきた。
 それでも結果は余りにも無常で勝つことはできなかった。その悔しさを、この経験を大きな糧にしてほしいと思う。苦しい練習を乗り越えたからこそ、その後の自分たちに繋げてほしい。たとえどんな人生になるとしても、感謝を忘れず、謙虚に、大きな人間になるよう努めてほしい。
 そしてきっと、3年生の悔しさを晴らしてくれる後輩たちの活躍を祈ってほしい。
 3年生全員へ、3年間お疲れ様でした。

TV取材

 11月7日(金)NHKテレビ番組『あほやねん!すきやねん!』の中の「ハイスクール・カウントダウン」にてアメリカンフットボール部の練習風景が生中継された。
突撃レポーターの笑福亭瓶成は本校のOBで、高等部時代は野球部に所属して活躍しただけあって、雨の降る寒いグランドで自らアメフトの防具を着けて平成生まれの部員たちにレシーバーとして勝負を挑み、体を張ったプレーで場を大いに盛り上げ、母校を熱く紹介していただいた。
(K.G.H.REVIEW 第32号より)

2007年度

三年ぶりのハワイ遠征に勝利し、目標としていた春秋制覇に挑みました。
 九月二日に始まった県大会。初の啓明学院との対戦を含めて四試合を勝ち抜き、兵庫県一位として全国大会関西地区予選へ駒を進めました。
 初戦の相手は、春の大会で四十八―七と勝つことが出来た崇徳高校。この一戦に賭ける相手の気迫に押されましたが、十九―〇と勝利し辛くも次戦につながったといえます。
 二回戦の相手は、昨秋チームの終戦となった関西大倉高校。夏以降チームのピークを合わせて取り組んだ成果が出て、二十四―七となんとか雪辱を果たすことが出来ました。
 迎えた関西地区決勝の相手は、二年前の再戦ともなった大産大附属高校。一年間取り組んできたことをすべて出し切ったものの、結果は二十五―三十九、目標達成を前に三年生の夢は潰えたのです。
 成長と反省があい半ばした一年間、中味の濃い時を過ごしたといえます。多くの支えがあって活動出来たことを、大変感謝いたします。(K.G.H.REVIEW第30号より)

三年ぶりの関西制覇

 兵庫県大会の決勝は息詰まる展開の末、試合終了三秒前に投じたパスが通り、星陵高
校に逆転勝ちをすることが出来ました。しかしミスが重なり自滅の様相を呈したとあって、劇的な逆転勝ちにもかかわらず、皆憮然とした表情でこの勝利を味わったのです。 
 「自分たちは強くない」ということを自覚し、そこからこつこつ努力を積み重ねました。
 特にランプレーが全く機能せず、パスプロテクションも簡単に破られたとあって、ラインズとランニングバック陣は早朝・練習後と特別練習を繰り返しました。
 また今回関西大会決勝で対戦した立命館宇治高校とは春休みの間に練習試合を行い、完膚なきまでに打ちのめされていました。その後立命館は関西大会に入ってからも大阪の強豪校である「関西大倉高校」・「大産大附属高校」に対し、がっぷり四つに組み力で寄り倒すなどさらに実力を高めていたのです。
 試合は立命館が先制し関学が追いかける展開、相手の九十三キロの司令塔に縦横無尽に動かれて、一時は十三点差まで差が開きました。しかし高等部もあきらめず一丸となってラン・パスアタックを繰り返します。二転三転したゲームは、五点差のまま残り時間五秒となり、エンドゾーンまでの距離三ヤードを残していよいよ第四ダウンの攻撃。
 土壇場に追い込まれた最後の局面、選択されたプレーは・・・毎日特別練習を行ってきたランプレー。皆の願いを載せたボールは十一人の手でエンドゾーンへ運びこまれます。タッチダウン! 大逆転で二十三回目の栄誉を獲得することができました。
 春にもかかわらず勝利の喜びで涙ぐむ者多数。・・・憮然とした県決勝の勝利があったからこそ、それをばねにして大きい喜びを勝ち得ることができました。しかしこの勝利の喜びにおごることなく、更なる高い目標「秋の全国制覇」実現に向けて精進したいと思います。

パシフィック・リム・ボウル 太平洋の縁をつなぐ

 七月二十一日から三十日にかけ、関西高校アメリカンフットボール選抜チームが、アメリカオレゴン州のアシュランドハイスクールを訪れます。この交流はスポーツと文化の交流ならびに国際親善を意図しています。一九八八年から始まったこのプログラムは、近年では二年ごとにアメリカと日本を交互に訪問し、今回十回目の大会を迎えます。通算成績は日本側の四勝五敗と負け越しているものの、最近三大会では日本側が勝利しています。
 選手総勢四十五名のうち、本校からは三年の池田、大西、辻本、片岡、松岡、好川、降梁、今井、和田の九名が選出されました。なお中尾教諭もコーチとして帯同されます。
(K.G.H.REVIEW第29号より)

2006年度

「全国制覇」を目標にシーズンへ入りましたが、春の関西大会準決勝大産大高戦に「七―三十四」と敗北しました。半年かけてやってきたことが全く通じないという現実を突
きつけられました。
 また、秋の兵庫県大会を勝ち抜くと、全国大会関西地区予選一回戦の組み合わせがほぼ関西大倉高校であろうことが決まりました。(関西大倉高校は我々を圧倒した大産
大高を下した春季関西大会のチャンピオンチーム) 前年度と同じような状況が設定されたわけです。
 二年続けて同じ曜日に同じ相手と対戦する。相手は今年度関西一強いチームであることを皆が知っている。…ぞくぞくするような緊張感…多くの方から声援を受けましたが、結果は六―十の僅差で敗北となりました。
 試合日までの半年間・いや一年間の心構えや取り組みを検証することが、今後の発展につながると考えます。
(K.G.H.REVIEW第28号より)

兵庫県大会をなんとか勝ち抜き、関西大会二回戦、強豪の箕面自由学園高校相手に接戦を制し、勝利を手に入れました。準決勝で対戦する相手は、昨秋の関西地区予選決勝において、延長の末「一点」差で敗れた「大産大学付属高校」です。「昨年の三年生の想いを背負って戦おう」と誓いました。しかし実際勝負が始まると、そのような感傷に浸る間もなく、完全に力でねじ伏せられました。三十四対七、「力の強い者が勝つ」という明白な展開が繰り広げられたのです。勝負の秋に向けたカウントダウンが始まっています。 真剣勝負の場で、堂々と勝負できるチームに成長できるよう、日々の努力を重ねます。 (K.G.H.REVIEW第27号より)

今シーズンの成績

☆試合結果☆
○ 26-0 星陵高校
○ 35-7 三田祥雲館
○ 28-6 三木
○ 56-6 六甲学院
○ 41-13 箕面自由
× 7-34 大産大高
○ 27-7 慶應高校
○ 62-0 滝川
○ 47-0 市立西宮
○ 13-0 三田祥雲館
○ 27-7 仁川学院
× 6-10 関西大倉

2005年度

第49回兵庫県高等学校総合体育大会 1位

秋季シーズンの成績

☆全国大会☆
○ 35-0 市立西宮
○ 48-0 星陵
○ 24-6 三木
○ 19-0 宝塚東
○ 13-7 関西大倉 (タイブレーク)
○ 33-0 北大津
× 13-14 大産大高 (タイブレーク)

残念ながらクリスマスボウル(全国大会決勝)出場にあと一歩及ばなかった。

2004年度

☆成績☆
  第34回関西等学校アメリカンフットボール選手権大会 優勝
  第35回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

☆試合結果☆

  • 兵庫県高等学校アメリカンフットボール春季大会 予選リーグ

         × 0-3 宝塚西
         ○ 42-0 六甲

  • 兵庫県高等学校アメリカンフットボール春季大会 決勝トーナメント

     1回戦 ○ 63-0 三木
     準決勝 ○ 37-0 仁川
     決勝 ○ 68-7 宝塚東

  • 第34回関西等学校アメリカンフットボール選手権大会 

     2回戦 ○ 56-21 高槻
     準決勝 ○ 21-13 大産
     決勝 ○ 33-28 関西大倉

  • 第51回慶應高校定期戦

         ○ 47-14 慶應

  • ハワイ遠征拘留親善試合

         ○ 34-17 HPA

  • 兵庫県高校アメリカンフットボール春季大会(県高校総体)

        兼第35回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会予選
 予選リーグ
         ○ 62-0 三田
         ○ 53-0 三木
 決勝トーナメント
     準決勝 ○ 76-0 星陵
     決勝 ○ 48-0 仁川

  • 第35回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

     1回戦 ○ 70-0 崇徳
     2回戦 ○ 48-20 大産
     準決勝 ○ 28-13 関西大倉

  • 第35回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝クリスマスボウル

         ○ 35-17 日大三校
                   (マスタリー第25号p.320~p.322)

1999年度

○関西高校選手権

 二回戦(6月5日) 関学 28-0 立命館宇治高
 
 準決勝(6月12日) 関学 17-14 豊中校

 決勝(6月20日)  関学 15-0 関西大倉高

○全国高校選手権関西地区大会
 一回戦(11月3日) 関学 17-0 箕面高

 二回戦(11月14日) 関学 28-8 東邦高

 三回戦(11月23日) 関学 13-45 大産大付属高